ウエディングフォト

結婚式当日の撮影をするにあたり、写真のお打ち合わせを必ず行っています。
安価な写真会社は対面しての打ち合わせ一切無しで、
安さを売りにしているところもありますが、
カメラマンがお二人の人柄や所作を見てシミュレーションすることも大事ですし、
お二人もこのカメラマンに撮ってもらうんだという認識が持てて、
当日の緊張も会うと会わないとでは大きく違うと思うのです。

直接お会いして、結婚式や写真に対する思いを聞いたり、
水曜どうでしょうのお話やツチノコの情報を伺ったりと、楽しい打ち合わせが多いです。
「高校生の時にdapandaさんのブログ読み始めて、
相手が見つかっていよいよ結婚式なんです。」
という輝いたうれしい表情で話してくれる花嫁さん、僕もうれしくて涙してしまいました。
そんな感動と感動が繋がる事って直接対面したからこそ伝わることですものね。
撮影よりも打ち合わせの方が大事かなと思うときもしばしばです。

お打ち合わせは少なくて1回、多くて3回ぐらいは直接お会いしてします、
メールや電話などでも対応することが多いので、
お会いしたときは諸他面とは思えないほど打ち解けていることもあります。

そんな打ち合わせの大事さをわかっているのですが、
打ち合わせをしているのに打ち合わせられない、
そんな世の中には色々な人がいると思うこともあるなということを書いてみたいと思います。

撮影依頼があったのは新郎さんのお姉様でした。
「私の結婚式ではカメラマンと打ち合わせができなくて、
色々なすれ違いをしたので打ち合わせができるカメラマンに依頼したい」
ということで撮影のご依頼を承りました。

会場提携のカメラマンはあれだけ値段が高いから、
打ち合わせができると思っている方もいらっしゃるかと思いますが、
実際に撮影するカメラマンと打ち合わせ出来る事はまずありません。
以前所属していたところは、
一週間前ぐらいに予定の打診があり撮影する新郎新婦が決まりました。
高いプランはベテラン、安いプランはビギナーさんが割り振られていました。
提携写真会社さんはお客様の要望よりも、そつなく低労力を優先するという現実ってやつです。

話は戻りますが、打ち合わせを重視されていると言う事で
「これから結婚式までの6ヶ月間、少なくても2週間に1度、
可能であれば1週間に1度は打ち合わせをしてもらいたい」
というお姉様のご要望でした。
打ち合わせ場所は御茶ノ水のカフェを指定。
僕が住んでいる神奈川県の藤沢から1時間半、半年間で30回程度行くことになります。

「ちなみにその多くの打ち合わせは新郎新婦さんが望んでいることでしょうか? 
お姉様が望んでいることでしょうか?」
と伺うとお姉様は「私も新郎新婦もです」と言われました。

よくあることなのですが、結婚式のイニシアチブをご家族やご兄弟が握ってしまって、
新郎新婦さんが身動きできないときがあります。
そんなときはあえて僕が板挟みとなり、新郎新婦の意見を重視するように仕向けたりもします。
ということで新郎新婦に直接お目にかかってお話しすることに。

初回のお打ち合わせ、御茶ノ水のカフェで、新郎新婦さんと僕、そしてお姉さん。
新郎新婦さんは案の定、連れてこられて感が満載でお姉様がリードして話を進めます。
「色々お話して、ねっ」というお姉様からのノールックパスをいただきました。

僕はまず世間話から始めます、花嫁さんは気を使って受け答えしてくれるものの、
新郎さんは終始けだるそうで、僕とは目も合わせてくれません。
天井を見ながら腕を組んだり鼻毛を抜いたりと光GENJI以上にフリーダムな感じです。
新郎さんのお姉さんはそれをとがめることなく、ただただ僕の話にうなづきます。
ただたまに強引に話を写真の方向に持って行こうとします、
打ち解ける前の段階で、まだまだ写真の話は早くそんな段階ではないのです。
『風の谷のナウシカ』に出てくる巨神兵のようなものです。
「早すぎたんだ」というアレです。

今までの一連で見えたこと、新郎新婦さんが人や写真が苦手とかそういうのではなく、
打ち合わせを数多くしたいというのは、
過去の失敗経験を弟に味会わせたくないためのお姉様の主張だということ、
こんな打ち合わせが6ヶ月間毎週30回続くとは思えないこと。

打ち合わせって数ではなく密になること、
別に会わなくてもメールで行っているだけでも密になれるんです。
お互い時間を割いて30回お会いしても、密になれるとは限らないのです。
お会いして新郎さんと新郎のお姉様の所作を見てそう感じました。

盛り上がりもせずに花嫁さんと僕が気を使いながら話す、ただただ不毛な時間。
これは誰のためにもならないと思い、
「お会いしてもこのような何も産みそうに無い状況なので、
メールでお互い好きな時間にメール交換しましょう、
そして必要であればお会いしてお話しましょう」
と毅然とお話しました。

すると横の新郎のお姉様から、毛が逆立っていそうな気を感じました。
お姉様「打ち解けるために尽力することはカメラマンの役目ですよね」
僕「打ち解けるためには対面よりもまずはメールが最善と判断しました」
お姉様「どうせ打ち合わせの交通費とかお茶代とかおしくなったんでしょ!」
僕「(え、それも僕持ちだったんですか…)」

人が怖いとかで仮に30回打ち合わせが本当に必要であれば対応は考えますが、
お姉様の趣旨はカメラマンを信用していないってことに結びつきます。
お姉様は30回以上打ち合わせをして、その腹づもりをみたい。
ただそれだけのことだと感じたのです。

故に新郎さんは仕方なく呼び出されて機嫌が悪い、
花嫁さんはその場を取り繕うと思って気を使っている、
寡黙に見つめ満足するお姉様。
こんな打ち合わせは打ち合わせではありません。
むしろ回数を重ねる度に心が離れそうです。

「まずはメールにする」と言ったことで、次の日にお姉様に夜に川崎まで呼び出されて、
「少なくて2週間に1回でいいから」と説得をされますが、
お姉様が仕切っている時点で、新郎新婦の本意にはたどり着けないですし、
お姉様も打ち合わせには必ず出席すると言う事で、
新郎新婦さんも思った事が言えないのではないか、
ということで「まずは直接メールで」と言う意志を貫きました。
それを貫いたらキャンセルという形になりました(‘A`)

お姉様が同じ轍を踏ませないようにしている強い気持ちはわかるのですが、
それは過ぎたるは及ばざるがごとし、になってしまうこともあります。
本人は気付かないけれど、周りは強く感じているものです。

新郎新婦さんからは言わずもがなそれを感じたので、
僕がお姉様に楯を突き、気付いていただけるようにと思ったのですが、
お姉様の固まった意志は難しかったようです。

結婚式の準備も新郎新婦さんにとっては新婚生活の準備の一つです。
でて良いところでてはいけないところ、さじ加減は大切です。
人生の先輩、花嫁の先輩としてのお姉様、
もう少し新郎新婦さんのことを思いやって、信用してあげて欲しかったです。



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