
「美香子へ 好きです 愛おしい 離れたくない たまらなく大好きです」
メイクルームで指輪やウエディングアイテムを撮影していた時のこと、
そんなラブレターが部屋の片隅におかれていることに気がつきました。
誰にでも見られる状況で二つ折りのお手紙が開かれていました。
おそらく花嫁さんが封筒から出して読み、無造作に置かれた状況です。
そんな純文学のような恋文の一文、一体誰が書いたのでしょう。
1.新郎
2.別れる事が未だ諦められない元彼
3.未だに未練たらたらの元彼
4.ねっとり系の元彼
5.ツチノコ系の元彼
6.その他
内容からすると新郎さんが花嫁さんに充てた内容には思えません。
事実、新郎さんの文字とは異なる文字でした。
となると…妄想を膨らませシンキングタイム…。
なんて余裕はよく考えたらなかったので、
万が一を考えて新郎さんの動きを見ながら、
新郎さんからお手紙を見えないように僕の身体でブロックしていました。
指輪を寡黙に撮影しながらも、
あの丸味を帯びた男性の文字から想像すると誰が書いたのだろう、
花嫁さんにお兄さんや弟さんはいないし、
花嫁さんのお父様は他界されていらっしゃいません。
誰から送られたお手紙なのか、気にはなりますが、
とりあえず僕は新郎さんの目線を、
そのお手紙に向けないようブロックするのに精一杯な感じです。
すると花嫁さんが思い詰めた表情で「あの手紙、真治にも見せようかな」
とぼそっと言われました。
真治さんとは新郎さんです、あの手紙とはあの手紙でしょうか…。
東野圭吾さんの小説の『手紙』ではなさそうです(‘A`)
「ねえ真治、この手紙見て」と先ほどの手紙を渡されました。
新郎の真治さんはその手紙を見て「…誰が書いたのこの手紙」と不安そうな顔をしていました。
実はその手紙、花嫁さんのお父様が書いたお手紙でした。
1年前の花嫁さんが25歳の頃、51歳で亡くなったお父様、
生きて美香子さんの花嫁姿を見たかったことでしょう。
けれどその夢は叶うことなく旅立たれました。
旅立つ前の日に病床でペン先に力が入らない手で、
「美香子へ 好きです 愛おしい 離れたくない たまらなく大好きです」
という言葉を書かれたのだそうです。
お母様が大事に保管されていました、
花嫁さんが結婚式をするときに渡して欲しいと託されたのだそうです。
特に一文の中にある「離れたくない」という言葉、
とてもとても美香子さんを愛していたこと、そして苦しいこと、
つよくつよく伝わってきました。
他界された後も花嫁さんはお父様をずっと近くに感じていたそうです。
お父様のしていた時計をずっと手につけていたそうです。
男物の時計なんてと、色々と言われたそうですがどこ吹く風でつけていたそうです。
お父様もうれしかっただろうな。
「今日もお父さんきてくれるかなって思っているんです、
けど忘れん坊だったのでもしかしたらと思って、
お父さんの書いた手紙を空から見える場所に置いておいたのです、
照れ屋なお父さんだから「やめて~」なんて感じで間違いなくくるかなって」
天国のお父様へ、空に近い場所におかれたラブレター。
父と娘の愛の絆を感じたある結婚式のプロローグでした。
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