
先日会場のカメラマンと一緒に撮影することがありました。
一緒に撮影とのことで、そのカメラマンは乗り気ではなさそうでしたが、
コミュニケーションを取ろうと、何とか組ほどいてお話をさせていただきました。
世間話から結婚式業界の動向、
そして今回の会場ではなく提携する系列の会場の色々な事まで。
こんな感じでいつもブログ用に取材しています(笑)
そのカメラマンが都内の系列の神宮で撮影したときのことを色々伺いました。
そのカメラマン曰く、神前式の司式中撮影には鉄の掟があるそうで、
・シャッターは1シーン最大2枚、それ以上撮影したら始末書。
・撮ってはいけない場面でシャッターを押したら始末書。
・撮影してはいけない立ち位置がある、その場所で撮影したらクビ。
シャッターは三献の義や玉串奉てんなど、
一場面ごとに最大でも2枚しか撮影不可だそうです。ただでさえ慣れない神前式、
緊張で目をつぶってしまっている新郎新婦さんも数多いことでしょう。
けれど目をつぶった新郎新婦と撮ってしまっても、
新郎新婦と間違えてツブ貝を捕ってしまっても、どんなことがあっても最大2枚なのです。
その理由はシャッター音がうるさいからなのだとか。
僕が使っているカメラには消音モードがついていて、
シャッター音が場を濁しそうな場合は消音して撮影しています。
場合によっては舞台などを撮る消音ケースに入れて無音で撮影したこともありました、
けれどそれでも言われたので、要因は他にあるのでしょうね。
そのカメラマンもいくら消音しても同じと言っていました。
裁量は神職で、神職達が不要と判断する場所でシャッターをしたら、始末書だそうです。
さらには、神様が通る道に少しでも干渉して撮影したらクビだそうです。
クビということは、アクビでもいいんですかね?
たしかに神前式の撮影は厳しいことが多いです、
横浜の神宮でも最大2枚で撮影したことが何回もありました。
まあ撮れないことも無いですが、ビギナーカメラマンには難しいですよね。
2枚ですから、新郎新婦のまばたきのリズムや行動など、
かなりの集中と予測が必要になります。
一方キリスト教式では神前式ほど厳しいことはないです。
神学は全くわかりませんが、神様の器の差なのかなと感じる事も。
ということは日本の神様には器が狭い…。いえ、決して神様ではありません。
神の手ではなく、神様に仕える神職の人の手が勝手にガイドラインを作っているだけのこと、
坊やではないのでそれぐらいはわかっているんですけど。
"そんなこと言ったら神様に怒られますぜ"
ということを神職の方は仕える身でありながら、神職をかさに横行覇道の勢いな神社もあります。
都内の某神宮は斎主や神主さんはいい方なのに、
禰宜や巫女さんが袖の下で汚れているところもあったり。
袖の下を要求する神社
……話がそれてきたので軌道修正しますね。
神前式を取り仕切る神職の方、神前式を撮影するカメラマン、
お互い行っている仕事は違うので、お互いの行いたいこと着地点、
もっと話し合うべきだと思います。
神職は神様に仕える身であって、神様ではありません。
神職とカメラマンのやりにくいとやりやすい、を競うのではなく、
その行為と行動は新郎新婦のためになるのかを競うべきかと思いました。
話し合わなく神職の言われるがままに行っていれば、
悲しい想い出が残る新郎新婦さんが増えると思います。
今までもそんな思いをされた新郎新婦さんが多いでしょう。
神職がそれを目をつぶって許容しているのであれば、
縁を結ぶ神前式において、そのような許容は神職として問題かと思います。
指輪交換の時に半目で写っている花嫁さん、2枚以上は撮影出来ない鉄の掟なので、
仕方なく半目な花嫁さんをアルバムに載せるしかありません。
神様に近い神職のお言葉を拝領した結果です。
そういう神社や神宮では、撮影カット数が10~30カットとか異常に少ないので、
どなたでもそういうトコロなのだなとわかるかと思います。
撮影カット数が少ない事については次回詳しく書かせていただきます。
冒頭に書いたカメラマンさんは、
経験が2年のビギナーカメラマンさんでした。
「神社の意向に沿うように撮影をしないと怒られる、職や食がなくなる」と必死でした。
そこには新郎新婦という主語はなく”神職の機嫌を損ねないように”を、
大事に撮影しているようでした。
行く末が心配が心配ではありますが、
それは神職の方達がそういった体質にさせてしまった結果なのかなと。
ちゃんとコミュニケーションをとって話し合えば、
お互いの着地点も広がり笑顔も広がるはずだと思うのですけどね。
そうだ、よくこういった記事を書くと「記事に書いてあった神社はどこですか?」
というメールが日に20通とかあるのですが、
アメーバブログの利用規約に基づきお返事はできませんので、
ご理解ご了承をいただければと思います。
アレな会場などブラックリストを公表したい気持ちは山々なのですけどね。
いつかビールでも飲みながらお話しましょう。
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