結婚式 写真 カメラマン

胸が高鳴る出会い、そして恋愛、お互いの気持ちを確かめ合い幸せに結婚をする。
そして皆に祝福されて結婚式を行う。
日本では当たり前のことなのですが、
世界にはとても人が行っているとは思えない結婚をおこなっている国があります。

今回はそんな心苦しい結婚をご紹介させていただきます。
つらい光景ですが、目を背けてはいけない事実だと思って今回記事にしてみました。
心が痛む映像などがありますので、お読みになりたい方だけお読み下さい。

中央アジア、中国の隣に位置するキルギスタン、日本からもそう遠くない国です。
そのキルギスタンでは「誘拐結婚」と言うことが日常的に行われています。
この誘拐結婚とは、男性の目当ての女性がいたらその女性を強引に連れ去り、
力尽くで自らの家で結婚の儀をしてしまうという行為です。

男性の仲間や家族ぐるみで誘拐をして、
自宅に連行し頭に白いスカーフをかぶせてしまうのです。
白いスカーフはベールのようなもので、つけてしまったら結婚成立なのだとか。
強引にその白いスカーフを頭に乗せようとしている男性のお母さんがいたり…。
下記リンクにはその一部始終の映像があります。(12:30あたりから)
かなりつらい映像です、見ていて胸が痛くなり何度も涙しました。



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誘拐したトゥシュトンベックの自宅に連れてこられた、
20歳の大学生、ファリーダ。
トゥシュトンベックの身内の女性たちがファリーダを
待ち構え、家の中へ無理やり連れて行く。
キルギスタン 結婚式

高校教師のアフマット(23歳)に誘拐された、22歳の大学生ディナラ。
アフマットの親族の女性から、
花嫁の象徴である純白のスカーフを無理やりかぶせられそうになり、泣き叫びながら抵抗する。
キルギスタン 結婚式

6月に発売されたフォトジャーナリスト、林典子さんの写真集「キルギスの誘拐結婚」には、
衝撃的な写真が収められていた。

「誘拐結婚」とは、男性が見初めた女性を自宅などに連れ去り、
説得できれば結婚できるというキルギスの風習だ。
記者も数年前、同国南部のオシで出会った男性が、
「自分もそうやって結婚した」と悪びれることもなく話すのを聞き驚いた経験がある。

「ありえない人権侵害だと思うが、男性側だけの責任ではない。
連れ去り後は男性の親類の女性や女友達も説得に加担している。
男尊女卑などという単純な構図ではなく、社会の問題だと思う」。
(MSN産経ニュースより)
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強制的に連行されて、生気を失い言われるがままに行動を強いられる女性。
刃向かったら何をされるかわからないので、取り繕いただただ従います。
洗脳という言葉の方が正しいのかもしれません。
そして結婚したと見なされる純白のスカーフをかぶせられます、
誘拐結婚式のあとは日本の結婚式で見るような手を尽くした料理や笑顔が場を飛び交います。
それが連れ去った男性が住む街。

こうした行為に及ぶ男性は「プロポーズをしたが断られた」「親から結婚をせかされている」
といった事情を抱えて、誘拐に踏み切るようです。
なんとも自己中心的な犯罪者的な考え。

この誘拐結婚はキルギスタンの風習であり「伝統」なのだそうですが、
女性の表情を見る限りどうみても「犯罪」にしか見えません。
ちなみに警察は家族間の問題としてノータッチだそうです。
誘拐された女性が逃げる様な行為があった際は、
それはひどいほどの仕打ちが待っているという、
自殺や殺人事件などの問題に派生するなど理不尽極まりないことになるようです。

幸せとは何か、愛する人と一緒になると言うことは何か、そして結婚とは何か。
深く考えさせられるキルギスタンの結婚、
撮影依頼が来てもとてもつらくて撮影が出来ないと思った結婚式でありました。

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