ウエディングカメラマンの裏話*結婚式にまつわるアンなことコンなこと-結婚式

僕は北は北島三郎、南は南佐織、
ではなくて北は北海道、南はドバイまで色々な所で撮影をしているので、
会場さんから適当にいじめられたり、色々見たり聞いたり肌で感じています。

このブログでは新郎新婦さんにとっての、
良い会場、ステキな会場について書くことが多いですが、
今回はゲスト目線での事を書いて見たいと思います。

結婚式当日、新郎新婦やご両親には手厚いおもてなしをする会場は当然の如く当たり前なのですが、
ゲストに対してはそうでもない、という会場を目にします。

●「ザ・ガマン」
ある真冬の雨の中の結婚式、
控え室とチャペルが離れた場所にある会場さんがありました。
控え室の近くのクロークでコートを預けられる方が多いのですが、
これから控え室から100mぐらい歩いて、チャペルに向かうという行動予定があるにもかかわらず。
クロークのスタッフはコートを預かりまくっています。

そして挙式5分前になって「ご列席の皆様はチャペルへ13時から挙式ですのでお早めにご移動下さい」
のアナウンス。
当然の如くコートを取りにクロークへとご列席の方は集中します。
クロークスタッフは2人で80名分のコートを再びそれぞれのご列席者の手元に戻すことはできませんでした。

華やかな背中の開いたドレスを着られた女性が、
寒空の中とぼとぼ歩かれてチャペルへ向かわれて行っていました。
何人も何人も。

さらには移動をするのに傘も人数分なく、
冷たい雨に濡れてしまう方も多数という現実もありました。

あらかじめ出ることが想定されているので、
クロークで預かる際に「このあと挙式がございますのでお手元に」といえばすむことなのですけどね。


●新郎新婦さんは中座中の出来事。
「次の組があるので、お早めにお召し上がり下さい」
お母さんが小学生の子供に「片づかないでしょ、早く食べなさい」と同義です。
こんなセリフが会場の配膳スタッフからご列席の主賓テーブルで放たれました。

また新婦さんのご友人テーブルでは、
魚料理を食べているにもかかわらず、お肉料理がサーブされたり、
スピーチで一旦食事の手を止めていたら、配膳のスタッフにもう食べないのだと判断されて、
下げられてしまったり。

それらはうまいこと、新郎新婦からは見えない場所で行われています。
そして、この出来事はそのご友人から新郎新婦には話すことはまずないと思います。
会場はそれを見越しているのか、そういった接遇なのですよね。

ご列席の皆様は新郎新婦やご両家のことをお祝いをしに、
そしてたくさんの幸せを楽しみに結婚式に参加をされます。
それなのに会場側から受けるこんな仕打ち。

結婚式会場選びで新郎新婦として会場に行くことも大事ですが、
ゲストとして会場に行って、
ゲスト目線で会場のクオリティを判断することも大切な時代になったのかも知れません。



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