
先日とあるホテルで撮影をしたときのある出来事、
これは裏話だろうなと言う事を書いてみます。
通常撮影会場には早めに伺うのですが、
その撮影の時はいつも以上に早く会場入りしていました。
「その現場を見るんだ」的な何かのお告げ的なものだったのかもしれません。
披露宴会場を今一度確認しようと思って披露宴会場前に行ったら、
ちょうど前の組みの方の送賓をされているところでした。
ゲストが全て出たところを見計らい中に入ろうとすると、
会場スタッフに静止をされました。
次に撮影するカメラマンだと言っても、入ってはダメと言われました。
何度か撮影している会場なのですが、こんな事は初めてです。
怪しさ満天です。
しばらくたって「忘れ物 忘れ物」と独り言を言いながら、
カメラをぶら下げ披露宴会場内に入りました。
今度は追い返されることもなく披露宴会場に入りました。
短いインターバルでのセッティングチェンジ、
披露宴会場内は指示が飛び交う緊迫した場と化しています。
僕もライティングや動線など再確認が完了したので、
会場を出ようとすると、なにか違和感を感じました。
通常テーブル上の食器や席札がセッティングされたあと、
装花の最終チェックをしている場合が多いのですが、
お花屋さんが全く見当たりませんでした。
でも違和感はそこではありません。
記憶の糸をたぐっていくと、ある疑問に当たりました。
前の組の装花と、僕が撮影するお二人の装花一緒ではないかと。
前の方の送賓をしているときに、披露宴会場が見えました。
その時同じ装花が見えた気がしました。
いやいやまさか、装花もお打ち合わせして決めているはずそんなことはないでしょう。
披露宴会場に入ろうとしたときの、スタッフの意味不明な静止。
でも装花の中の花材はかなり弱々しくなって、ふちは茶色くなっています。
そして会場スタッフが装花を見て「わからないね」と意味不明な発言。
そして新郎新婦が「頼んだ花材や色合いと違う」と激怒。
これらを加味して推論を立てると、
「ばれなければ丸儲けだから装花を使い回してみよう」
という仮説が立ちます。
あくまで仮説ですが、その仮説で考えると全てがビンゴなんですよね。
悲しいけれどそれが現実かと思います。
写真の中のお花たちもとってもかわいそうな顔をしているようにみえました。
そんな使い回しを模索した人が、いつか大きな過ちだと気付くときがあるのか、
この業界もそんなことしていたら枯れていく一方なんですけどね。
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