(本文と写真は関係ありません)
結婚式で新郎さんは2つの緊張する場面があると言われています。
一つ目は披露宴のウエルカムスピーチ
二つ目は披露宴の謝辞
スピーチ系はメモを読んでも良いと思うのですが、
花嫁さんの手紙と違い、いつの間にか暗記するのが"男の美学"になっていて、
言いたいことを暗記するのに新郎さんだけに心労になっていることも多いです('A`)
でもこの二つがあることによって披露宴が楽しめないのであれば、
男らしく堂々とメモを読むのも美学かと思いますけどね。
話す内容もこれまた難しいですよね。
まあゲストやご親族の前だけならず、花嫁さんのご親族ご家族、
つきつめると花嫁のご両親に決意表明するわけですからね、それは心労になりますよね。
ネットで探せる定型文を話すのもいいかと思いますが、
ウエルカムスピーチであれば「今までありがとう、楽しんでいってね」の気持ちを。
謝辞であれば「これからもよろしくお願いします」の気持ちや当日の感想を話せば良いかと思います。
話したい単語だけを用意しておいて、覚えておくのも手ですね。
でも色々想定しても、その場になって頭が真っ白になってしまう方も多いようです。
色々な思いが交錯して覚えていたことが真っ白になってしまうんですよね。
でもそれって色々な思いが一つにまとまって大きくなってしまったからこそ出てこないんですよね。
小さい思いなら簡単に取り出せますものね。
僕がお酒を飲み過ぎて記憶が無くなって頭が真っ白になるのとは分けが違います('A`)
謝辞の時に頭が真っ白になってしまったときに、無理に思いだそうとしないでもいいんです。
感極まって言葉が出ずにしゃべられないとき、無理に話さなくていいんです。
何も話さない、それがメッセージなんです。
男なんですから、顔と背中で語るって方法もあるんですよ。
語らない美学、それもまた一つの男の美学かもしれませんね。
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