ウエディングカメラマンの裏話*-結婚式 スナップ写真

実家近くの小さい頃よく遊んでくれたおばあさんが先日他界しました。
お葬式に伺って、いろいろ親族とお話をしていたのですが、
何か奥歯に物が挟まったような様子を皆様がされていたのが気になりました。

告別式は執りおこなわれ火葬されたあとに喪主の息子さんから、
「母の遺骨は母の遺言により海に散骨します」とお話がありました。

実家は海に近いので想い出深い海に身を放つこと、それはそれでステキなことだなぁ。
なんて感慨深く思って、僕も焼き鳥では軟骨派ですが、
ゆくゆくは散骨してもらおうかななんて少し思いました。

先日その息子さんにお会いして「散骨だなんてとても驚きました、でもステキですね」
と言ったら息子さんが「実は散骨には理由があって…」と何やら浮かない顔。
「母は絶対に父と一緒の墓に入りたくないんだそうです、
遺書に一緒の墓に入れたら覚えておけぐらいのことが書いてあって…」
"父"とはそのおばあさんのご主人です、20年前に他界しています。
20年も前にすべての腹づもりはしていたのでしょうね。

亡くなったご主人とおばあさんとの間に何があったのかは定かではありませんが、
色々な理由の元に「一緒にいたくない」という結果に至ったのでしょうね。
結婚して40年一緒に生活した後の末期、少しなんだかモヤモヤした気分になりました。

暴力があったのかも知れない、浮気があったのかも知れない、
仕事に明け暮れて家庭に目を向けなかったのかも知れない。
理由はわかりませんが相当のことですよね。

今結婚生活を楽しんでいるお二人、そしてこれから結婚しようとするお二人。
結婚生活には色んな谷や山や、地雷原や不条理な落とし穴など多数ありますが、
それも結婚生活のスパイスです、思えなくても思いましょう('A`)
そんなスパイスを味わいながら、
ずっと"チャーミーグリーン"のような夫婦で出来ればいたいですよね。

共に手を繋ぎ、共に歩き、楽しいこと悲しいことを2人で分かち合うこと、
それは夫婦でしか味わえない結婚の味。
さらには共に老いていくことも結婚の味わいの一つです。
そして一生に1人のパートナーと永遠の時を刻むのも夫婦だから出来る事。

一緒にお墓に入りたくないから散骨という苦渋の決断よりは、
焼き鳥の軟骨や、豚骨ラーメンのように夫婦生活を深く味わい尽くしたいものだと思いました。

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