
(写真と本文は関係ありません)
結婚式を撮影し始めの頃、
ある撮影会社に属していたのですが、撮影機材は会社所有のもので撮っていました。
機材にはクセもあったり不具合も多いので、
撮り直しのきかない結婚式の撮影で右腕となるものが不安な機材ではと思い、
「自分所有の機材で撮らせてほしい」とボスに交渉したのですが、
決まりだからと却下されました。
僕の使っている機材がその会社所有の機材よりランクが上なので、
「写りに差が出てしまうので困る、輪を乱すな。」
という新郎新婦を主体に考えていない理由でした。
しぶしぶ会社所有の機材を使っていましたが、
そんな新郎新婦を主体に考えていない会社の機材なので、
ろくにメンテも点検もしていないかったようです。
なので、撮影中にシャッターがおりない、フィルムが巻き上がらない、
ズームレンズなのにズームしないなど事故が多発しました。
事故については新郎新婦に適当な言い訳をつけて処理していたようです。
「機械なんだから壊れても仕方ないよ」と人格が壊れているボスに言われました。
そんな事実を聞かされて胃が痛む毎日でした。
機材の不具合で新郎新婦に迷惑をかけることは申し訳なさ過ぎる。
そういった状況なので自己所有の機材をこっそり使っていましたが、
そういう情報は早くに知れ渡るもの、
呼び出しをされ「困るなあ、クオリティに差が出るんだよなあ、
君と同じ機材を会社で使う分買ってくれたらこの件は見逃してもいいけど…」
と何とか詐欺に匹敵するような論法で圧力をかけられました。
当然そんな要求は飲むことはできません。
壊れる機材で撮影する時が多すぎて神経性胃炎になりながらも撮影していました。
他のカメラマンはどうしているのだろう、どうやって乗り越えているのだろう、
と聞くと「故障を予期するのもプロの仕事」とか「他の機能を使うとか」
的を得ない答えばかりになにか違和感を感じました。
機材は基本的に同じ種類の機材で不公平の無いよう毎回シャッフルされて、
それぞれのカメラマンに割り当てられるのですが、僕の機材はいつも一緒なんですよね。
こっそり製造番号控えていたのでわかったことなんですけどね。
ある撮影の日、朝一で機材を割り当てる部屋で見た光景、
それはボスがカメラをゴンゴンと床に打ち付けている光景でした。
そして床に打ちつけられたその機材は僕専用のケースの中に入れられました。
それは調子悪いに決まってますよね。
僕に気付いたボスは眼をキョロキョロさせながら「な、なかなかはまらなくて」と、
ウソ800過ぎることをいって去っていきました。
どうやら僕が自己所有の機材を使ったことを根に持っていたようで、
イジメの一貫でそんなことをしていたと他の写真室のスタッフから聞きました。
写真に携わる者がカメラやレンズを床にうちつけること、
相棒を床に打ち付けるなんて、僕は死んでも出来ない行為です。
きっと写真をそして結婚式を愛してはいないということなのでしょうね。
とてもとても悲しい出来事でした。
僕は指名のお客様がいたので、どうどうと自分の機材で撮影をしました。
数日後そのお客様撮影後に写真室をやめました。
やめるときにはボコボコ叩かれていた機材は自腹で修理に出して補修をして、
自分の手できれいに磨き上げました。
短い間だったけどありがとうと声をかけて。
そのホテルの支配人に書面で写真室で行われていることを伝えましたが、
いまでも日常的にそういったことは行われているようです。
もしかしたら、なあなあの関係なのかも知れませんね。
いまでもそんな日常が繰り広げられているのかもしれません。
結婚式が好きな人が結婚式に携わってほしい、
強く思ったある日の出来事でした。
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