
カメラマンとの打ち合わせは、
お互いの心と心を通い合わせることが一番大事だと僕は思います。
お互いを知ることでお二人は全く違う表情をみせてくれるからです。
そうすることによって写真の写りもアルバムの出来も全く違ってきます。
けれどカメラマンとの打ち合わせもでいない会場も多いのです。
その会場が何を優先しているのか自然とわかりますよね。
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「打ち合わせは出来ないと会場に言われたけど、会場に入っている写真館のカメラマンだし、
会場には慣れているだろうし欲しいショットの注文はしたし一安心」
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と会場提携の写真館に万全の信頼を置いて結婚式の撮影を依頼されたお二人、
結婚式後に出来上がってきた写真は要望しているショットはないし、
何よりプロが撮ったものと思えないショットばかりのようでした。
また、とある花嫁さんは、
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想い出に残る写真がほしいので、カメラマンさんとは打ち合わせを行いたい。
色々なカメラマンの作品を見てカメラマンの指定もしたい、
と提携の写真館に要望するも「できません」の一言でした。
知らないカメラマンに撮られて、
写真がどんな風に仕上がるのかもわからないまま、
写真館側の思い一つで編集したアルバムを送りつけて終わり。
そんなことが結婚式の業界では普通なのでしょうか?
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こんな顧客要望に一切応えないサービス業って他職種にはないですよね。
なんでその要望に応えられないのかは後ほど書きますが、
大切な結婚式でこんなことが行われていると思うと幻滅しますよね…。
以前から「カメラマンとの打ち合わせはとても大事」と書いていますが、
写真に限らず結婚式はスタッフとも人と人の繋がりがとても大事です。
お二人と会場スタッフの意思の疎通が出来なければ、
想い出に残る結婚式なんてできるわけがありません。
うちの事務所は会場提携撮影も外注撮影も行っていますが、
どちらの受注に対しても打ち合わせは無料で綿密にしています。
それが当たり前と思っていたのですが、
最近では会場提携の写真館が打ち合わせをしないという場合が多いようです。
中には外部の写真業者でもそういった場合はあるようです。
当日撮影するカメラマンと、事前に打ち合わせすることってとても大事です。
会場提携の写真館などでは、結婚式当日が初対面なんて場合がほとんどですが、
初対面のカメラマンに自然な笑顔とか表情なんて出来るわけがないですよね。
たまーに、会場のサンプル写真など見ていると引きつった表情とか、
苦笑いに近い笑顔などの写真が飾ってありますが、
「ああ、打ち合わせとかコミュニケーションしなかったのね」なんて想像してしまいます。
シャッターチャンスや構図を考えて、
シャッターを押すことがカメラマンの仕事と思われがちですが、
実はシャッターを押すまでのプロセスがそれよりももっと重要なことなのです。
新郎新婦にその場しのぎの作り笑顔をしてもらうのではなくて、
自然に笑顔になるように信頼関係を築き上げるプロセスが、とても大事なのです。
でもそれに気づいていない業者さんも多いようです。
打ち合わせや撮影要望を聞いてくれない、
けれど慣れているから大丈夫だろうと会場提携カメラマンにお願いした結果…。
「後悔しています」と新郎新婦からご相談を受けたことは数知れません。
会場提携の写真館はなんでこういうスタンスで仕事をすることになってしまったのでしょうか。
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1,会場提携写真館は会場側に中間マージン(約50%)を払うので、
10万円の販売商品であれば5万円しか写真館に入らず、
顧客が払う価格は高いのだけど中身は安価で勝負するしかなく打ち合わせコストをカット。
2,担当カメラマンが決定するのが結婚式の直前で、とても打ち合わせに割く時間がない。
3,カメラマンに土日に打ち合わせさせるよりも、撮影させて生産性を上げたい。
4,件数が多いので写真館としては、
打ち合わせなど行い一つの撮影業務を煩雑化させるよりも、
打ち合わせなどせず、システマティックに業務を進めたい。
5,難しい要望だったり、わがままな要望に答えられる技術のカメラマンが少ない。
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大まかにこんな理由でないかと想像します。
会場提携写真館で働いているスナップカメラマンの9割方は外部のフリーカメラマンです。
カメラマンの入れ替わりが激しい業界なので「慣れているから安心」
ということは考えない方が無難です。
マニュアルというものは存在する場合もありますが、あくまでマニュアルですからね。
味付けするのはそのカメラマン自身です。
逆にマニュアルに染まりすぎて、
決まり切ったアングルや露出しか行えないカメラマンという場合もあります。
新郎新婦は同じ場所で同じ撮影を二度と撮影することはないですからね。
それを利用したシステマティックな撮影というわけです。
この辺が新郎新婦が求めるものと実際の提携写真館のズレでしょうかね。
またサンプルアルバムがいくら素晴らしくても、あくまで"サンプル"です。
その写真を撮れるカメラマンは1人しかいないなんてことも多いです。
カメラマンの指名もできないし、打ち合わせもできないなんて会場は、
ある意味で高額な闇鍋状態です。
どんなものを掴まされるかわからないし、どんな味がするかもわからない…。
こんな裏事情を書いていると、関係者の方に怒られそうですが('A`)
結婚式のカメラマンは技術職でもありながらサービスマンです。
サービス業の根本的な概念は「お客様の幸せのために」
でも多くの写真館は「お客様の幸せのために」ではなくて「合理的な利益のために」
を優先している傾向があります。
まあビジネスですから仕方ありませんが「打ち合わせしない」ということは、
優先順位が「合理的な利益」の方が上と言うことですもんね。
まあプロと呼ばれる写真業者なのですが、
新郎新婦が求めていることと、実際に行っていることがブレているように思えます。
もちろん打ち合わせも行い、お客様の要望に真摯に応える写真館もあると思います、
けれどいただくご相談や、知り合いのプランナーさんや司会者さんから聞くと、
そういう姿勢の会場提携写真館が減ってきているのかななんて思いました。
あくまで僕が感じた限りですけどね。
職責を全うしない東京電力や政府のニュースが世間を賑わしている昨今ですが、
人ってその志をもった、初心や大切な心を忘れてしまう動物なのでしょうかね。
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結婚式のスナップ写真撮影を承っています今まで約1000組のカップルの結婚式を撮影してきました。
運営しているwebサイトのご紹介など、
結婚式のスナップ写真撮影のご依頼などお気軽にご相談ください。
お日柄の良い日は1年前から予約が入ってしまうこともあるので、
お早めのお問い合わせがオススメです、うれしいご縁があることを楽しみにしています。
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