
(本文とはいっさい関係ありません)
結婚って新郎新婦だけのものではなくて、ご両家同士が結びつくのも結婚なのです。
そして結婚式は「今までありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします」
という気持ちを新郎新婦がお世話になった人に伝える場でもあります。
一番の晴れ姿を見てもらって一番のありがとうを言いたいのってやはりご自身のご両親ですよね。
大切にそして愛情たっぷりに育ててくれたご両親への感謝、
そしてこれから一緒に幸せになるという決意をみせる場でもあります。
先日撮影させていただいたお二人、お二人同士は当然仲むつまじいのですが、
ご両家の間には深い溝が出来てしまっているそうです。
人と人が結びつくのですから、一つや二つの意見の疎通が出来ないこともありますが、
決定的な各家族間の価値観が違っていたようで、
どちらかの家族が出席すればどちらかの家族及び親族は結婚式には出席しない、
というレベルにまでなっていたそうです。
新郎新婦は破談や中止を視野に入れたそうなのですが、
招待状も発送後ですし、会社関係への説明なども考えると結婚式は執りおこなう方向で、
家族間の溝を埋めようと色々な方法で関係修復を何度も試みるも、
溝は広がっていくばかりだったそうです。
結婚式の1週間前に新郎新婦が幸せになればと、新婦側のご家族の欠席を決めたそうです。
それならばと新郎側の家族、そして親族は全員主席することになりました。
何かを取るには何かを犠牲にしなければならない。
結婚式には似合わない言葉だとは思いますが、
幸せを少しでも増やすにはいたしかたない苦渋の決断でした。
でも幸せな姿を見てもらいたかった花嫁はとてもつらく悲しみました。
その姿を見て新郎は「君の家族だけでもう一回別に結婚式をしよう」と言ってくれたそうです。
そんな言葉を胸に花嫁は結婚式に臨むことになりました。
結婚式当日実家から旅立つとき、お父様お母様に玄関で見送られる悲しさつらさ。
そんなつらい思いをすることを察したのでしょう、
お父様は朝早くでかけてしまい家にはいませんでした、
お母様は食卓から「気をつけてね」といつも会社に行くような時と同じ一言だったそうです。
これもご両親の愛ですよね。
そして一人タクシーに乗って結婚式が行われる会場に向かわれます。
後ろが気になって振り向いてみると、
お母様が花嫁のタクシーが見えなくなるまで、ずっとずっと手を振っていたそうです。
そんな姿に涙していると、お父様が畑から同じくタクシーを見つめ続け手を振っていたのだとか。
その姿を見て花嫁は決断をしました。
「相手のことをどんなに好きでも両親が幸せになれない結婚は結婚ではないと」
タクシーはそのまま実家に戻り、花嫁はお母様と抱き合って涙されたそうです。
そんな姿を見てお父様は何も語ることなく、再び畑にもどっていったのだとか。
両家の親族そして会社などには、両家の溝で破談になったと思わせず、
自ら全責任を背負ってあくまで「不仲での破談」ということにされたのだとか。
新郎もつらい思いをされたそうですが、花嫁の意を快く受けいれたそうです。
それから数年後花嫁は結婚式をされていました。
その時と同じ新郎とそして同じ家族と。
花嫁の結婚準備は各家族間の溝を新郎新婦の愛で満たすことでした。
定期的にお食事会を企画されたり、日帰りでの旅行を計画されたり。
色々なことで溝を幸せに代える努力をお二人でされていました。
僕もそんなお食事会に顔を出して、酔っぱらったお父様同士が肩を組んだ写真だったり、
吊り橋で手を取り合って渡り歩くお母様同士の写真であったり、
そんな写真を撮ったりもしていました。
いつもは華やかな新郎新婦を"結婚式の写真"として撮影していますが、
酔っぱらったお父様、手を取り合うお母様の写真をみて「これも結婚の写真なんだな」
とニマニマして眺めてしまいました。
溝が幸せと愛になったお二人そして家族の結婚式。
今まで以上にハッピーな家族になることでしょうね。
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