
日常ではパソコンや携帯電話での言葉が普通になっていますよね。
たまに手書きで手紙を書いたりすると、自分の字の下手さに閉口することも。
中学まで書道を習っていて、その時に行書で三段をもらった気がするのですが、
あれは上り下りする階段の三段目だったのかなと、我ながら疑うほどです。
書道家の武田双雲さんの作品を見ると、たまに筆を持って書いてみたくなりますが、
仕事に追われて、いつも書いてみたくなる止まりなんですよね。
でも近いうちに「猫が寝転んだ」とか「あっさりとしたあさり」とか書いて、
こっそり電車の網棚にでも飾っておきたいと思っています('A`)
先日の結婚式。
感謝のお手紙を書かれた万年筆は、
花嫁さんが成人式の時にお父様からもらった万年筆でした。
お父様が成人式の時にご両親にもらってからから、
ずっと使われてきた万年筆がプレゼントされたそうです。
最初は「こんな万年筆なんて」なんて思ってしばらく使わなかったそうなのですが、
「父が病床で書いた家族への手紙を見てから、手紙には万年筆を使うようになりました」
万年筆の描く曲線、書く人の意思が伝わってくる筆圧から、言霊を感じたそうです。
お父様は闘病後旅立たれていきました。
家族みんなへの言葉、便せんにいっぱいに大きく書かれた「ありがとう」という言葉を残して。
一言一句に心を込めて、大切な万年筆で大事に大事に書かれた、ご両親への感謝の言葉。
「お父さんそしてお母さんの子供に産まれてきて良かったです、ありがとう」
結びの言葉の際には、ご両家ご両親そして会場の皆様も感動の涙があふれていました。
言葉と書いて、言の葉。
書いた人の心が葉のようにきらめき、そして舞ってそれぞれの心に届いていくこと。
言葉の深さ、そして大きさを感じた出来事でしたね。
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今まで約1000組のカップルの結婚式を撮影してきました。
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お日柄の良い日は1年前から予約が入ってしまうこともあるので、
お早めのお問い合わせがオススメです、うれしいご縁があることを楽しみにしています。
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いつもたくさんの応援をありがとうございマンモス ('A`)


