ウエディングカメラマンの裏話*-結婚式の写真

毎年この季節になると、あるご相談が多くなります。
それは僕とは別のカメラマンに撮ってもらった写真、製作されたアルバムが気に入らない
というものです。

アルバムの種類にもよりますが、
秋の結婚式シーズンでご結婚式されたお二人のスナップ写真のアルバムが、
納品されるのが平均で今ぐらいなんですよね。
なので「納品されたアルバムが気に入らない」というご相談が集中するわけです。
ある花嫁さんは、以下のような感じでした。

●編集が気に入らない。
●1枚も気に入った写真がない
●まばたきしている写真がアルバムに使われている。
●サンプルアルバムとあまりにも違いすぎる。
●アルバムにセレクトした写真のチョイスが気に入らない

そこで「私たちが気に入ったアルバムにしたいのですが」と相談を受け、
写真からアルバムを製作することになりました。

「●アルバム編集が気に入らない。」
「●1枚も気に入った写真がない」


写真はカメラマンの技術とか感性とか嗜好などに影響されます。
カメラマンが考えている気持ちが写真に写るんですよね。

新郎新婦が1枚も気に入らなかった写真、
見せてもらうと「なにか気持ちが入ってないなぁ(´・ω・')」という写真ばかりでした。
主観的に当たり障り無くという、俗に言う記録写真でした。
これでは新郎新婦どころか、撮っているカメラマンの心も満足しなかったでしょう。
まあ満足して納品してたらかなりまずいですけどね(笑)

この写真素材でうちでアルバムを作り直すというのは掃除機、
じゃなかった正直大変な作業です('A`)
でも新郎新婦の心が救われるなら、心をクリーンにするお手伝いしたい、
そんな気持ちでいつも作っています。

しかしながら使用する写真がイマイチだと、仕上がるアルバムもイマイチになります。
ましてや一度気に入らないと烙印を押された写真で、
新郎新婦の気持ちを幸せにできるか、そんな心もレイアウトしないといけません。

写真は料理でいえば食材、アルバムは料理なんですよね。
つまりカメラマンは狩人、そしてデザイナーはシェフというわけです。
狩人っていっても、あずさ2号は歌いませんけどね('A`)

あまりおいしそうでない魚をどう味付けして新郎新婦の心を幸せに出来るか、
なのですが、元がおいしい魚ならしょうゆや塩だけの味付けで食べられるんですよね。
写真も一緒です、元が良ければ余計な演出や加工は必要ないのですけどね。
そんな食材でどう料理するか、何が出来るか、ある意味実験的なものもありますが、
満足行くアルバムを目指して頑張りたいと思います。

またアルバムは決まった縦横の枠の中にプリントした写真をはめ込むタイプのアルバムでした。
10年前ぐらいからある百科事典のようなアルバムです、
サスペンスドラマの凶器になりそうなぐらいの重さがあります。
女性がお友達の家に持って行くには大きすぎるアルバムです。
本来プロならそこまで考えないといけないんですけどね(^_^;

「●サンプルアルバムとあまりにも違いすぎる。」

「サンプルアルバムではきれいにレイアウトされていたのですが…」
前にも記事で書きましたがサンプルアルバムって、
そこのトップクラスのカメラマンが、
写真映えする新郎新婦の写真をアルバムにしていることが多いのです。
2カメラマンで撮影しているのに、1カメラマンですなんてことにもしているところもあったり。
つまりは満塁ホームラン級のアルバムな訳です。
イチローでも毎回満塁ホームランなんて打てるわけもありませんから、
自然にクオリティは落ちたものが普通に提供されるというわけです。
ちなみにうちのサンプルアルバムはツーベースヒット級の平均的なアルバムを使用しています。

「●まばたきしている写真がアルバムに使われている。」

新郎新婦のまばたきが多くてという場合もありますが、
そのシーンを撮影した枚数が少なかったのでしょうね、
なのでケーキ入刀や乾杯などの決めカットだと、仕方なくそのカットを使うしかなかったのかなと。

「●アルバムにセレクトした写真のチョイスが気に入らない」

僕らが「これは新郎新婦のベストショット!」と思っても、
それを見た新郎新婦はくもった顔なんてことは良くあります。
仕方ないんです、見ている視点が違うんですよね、
でもそれを整合してリカバリーしていくのがプロの仕事の一つです。

ですのでうちで普段作っているデザインアルバムはデザイナーが使用する写真を決め、
お客様も使用する写真が決められるスタイルをとっています。
コラボレーションといった方がわかりやすいですかね。

デザイナーがデザインを組んだあとにも、
お客様のお好みで写真の変更やレイアウトの変更ができます。
その分1ページ1ページ大切に作って行くので時間はかかりますが、
お二人の手元に満塁ホームラン級に気に入ってもらえるアルバムを作るためには手間も時間も惜しみません。

一度悲しい思いをしてしまった新郎新婦を、
再び結婚式の時の幸せの気持ちを思い返せるようなアルバムを作れるよう頑張りたいと思います。
新郎新婦にはやっぱり笑顔が似合いますからね。

そしてこれから結婚式をされる方がいらっしゃったら、
そんな経緯を踏まえた視点でカメラマンやアルバム選びをされることをオススメします。
なんといっても大事な想い出の時間は巻き戻せませんからね。


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