true-神社

色々な会場にお邪魔をして撮影させていただいている身分なので、
偉そうなことは言えませんがカメラマンとして、
というよりは一個人として疑問に思うことが良くあります。

「絶対にあの絵の前では撮らないでください、撮影できるのは専属の業者のみです」

別にすごい人が書いたかなんだかわからない絵でしたが、
新郎新婦と僕もあの絵の前で撮りたいと言ったわけでもなく、
別に撮りたくもなかったんですけどね。
撮影できるのは専属業者だけの特権で外部業者と格差を付けたかったのでしょうが、
勝負するならもう少し別の所で勝負すべきかななんて思いました。

「外部の業者さんはここの階段ではなく奥の階段で出入りして下さい」

とあるホテルの奥の階段はモップやゴミが踊り場に置かれていて、
会場の表側とは違うアンダーグラウンドな世界。
階段の踊り場では、シェフがしゃがんでタバコを吸っていたり、
キャプテンと思われる人と、若いサービススタッフがいちゃいちゃしていたりと、
とても楽しい場所でした(笑)
こんなブログのネタになりそうな場所を提供していただいてありがとうございます。
けど、外部の人に見せるところではないですねこれは。
僕も曲がりなりにもお客さんになる可能性があるのですから。

先日撮影した神社では、
「本殿の正面と背後は神様の通り道なので撮影することは禁じます、厳粛なお式の進行にご協力下さい」
といわれたのでもちろん素直に応じて
やや正面より斜めにポジションを取り撮影をしていました。
神様が通る道で居座って撮影していては、それは神様に失礼ですものね。

ただその神殿は真っ正面からでないとお二人の表情がよく見えないので、
なるべく正面にと気持ちはろくろ首のような気持ちで、
やや首だけ傾けて撮っていると、神職の人がどこからか飛んできて「正面はダメです」と言われました。
足下は動いていないので正面にも入っていないし、
首も伸びたとしてもさすがにろくろ首のようには延びないので、
と小学生みたいな言い訳をしようとした、僕の心でも察したのでしょうかね。

言われるがままに、ぬりかべのようにその場に固定して撮影を行います。
撮影していると僕の横に観光客と思われる人が、正面の位置でバシャバシャ撮っています。
まさに僕が行きたい位置です。

「ああ、そこで撮っていると神職さんに怒られますよ」と思って、
さっき注意してきた神職さんを見ると、
その観光客を見ているにもかかわらず見ていないふりをしていました。

( ゜д゜ )

その観光客は撮影しながら「目線ちょうだい、こっちこっち」なんて声までかけています。
厳粛な神前式中にありえませんよね。
しかしながら注意する担当の神職さん3名揃って見て見ぬフリです。

((( ;゜Д゜)))エエー

その観光客はなんだかエスカレートしそうだったので「挙式中なのでお静かにお願いできれば」と
僕がお願いをすると素直に応じてくれどこかにいなくなりました。

なんで神職さんはそこを注意をしないのでしょう。
本当に厳粛なお式をやりたいのであれば、まずはそこをちゃんと規制しないとですよね。

その後も観光客が正面からバシバシ撮っても、神職さんはなにも言いません。
というか神様の通り道は参道ですので、多くの人たちが通り、立ち止まり、写真を撮っています。
そしてまた「目線くださ~い」なんて人もチラホラ出てきました。
でもそのことについてもその神職さんはまたまたスルーです。

×お二人の挙式の想い出を撮影しているカメラマン:5cm動いただけで怒られる
○大声で挙式中に声をかける観光客:撮影許可&大声許可、とても寛容

結婚式のあとその事実を見聞きしていた新郎新婦ともに、
このことについて話していたのですが、この差はなんでしょうかね。
新郎新婦が「カメラマンに厳重注意して、観光客に注意しない理由はなんでしょう?」
と挙式後に聞いたところ「参拝客だからです」と一言だったそうです。
参拝客…、客という言い方から察するとお賽銭のようです。
 
僕は神社で撮影するとき、まずはその神社の神様にご挨拶に行きます。
お二人の幸せを願うことと「撮影させていただきますのでよろしくお願いします」
そんなご挨拶と心付けとばかりにお札1枚と共に。
まあそんなバックヤードで行っていることを、ひけらかすつもりはないのですが、
これが神社で撮影させていただく時の僕なりの流儀です。

これらのことを総合的に考えると冒頭に書いたような、
民間業者が専属業者などに撮らせたいためだけの不条理な撮影や行動規制としか理解できません。

僕は色々な神社に行き、素晴らしい神主様や神職の方に出会っているので、
今回のような神職に遭遇しても「残念」で終わりますが、
新郎新婦やご家族にとっては最初で最後の結婚式、
その時の神職がこのような形では「残念」では収まりがつかないかも知れません。

神社は神社、神職はあくまで神職ですのでサービス業ではないのは重々承知です、
サービス業的なクオリティは一切なくても良いと思いますが、
大切な結婚式を執りおこなっていること、新郎新婦から挙式料をいただいていること、
そして神に仕える身である神職という職であるからこそ、
神職の道義と筋は通してほしいと感じた出来事でした。


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