ローストビーフ

飛行機で海外に行くときの機内食で、
アメリカ人のCAさんが「ビーフ or フィッシュ?」とどっちにすると聞いてきたので、
「ビーフ and フィッシュ」と冗談交じりに答えたら、
やややけくそ気味で本当に両方持ってきたのには驚きました(笑)
申し訳なかったので、トレイを下げに来たときにチップを渡したら、
もう1回ビーフとフィッシュが運ばれてきたという想い出があります。
乗客全員にビーフとフィッシュとか言われたときのために、飛行機には多めに積んであるようですね。

結婚式の披露宴でもおいしいお料理がたくさんならべられます。
ゲストの皆様も楽しみにしてきたお料理、
お二人の笑顔など見ながら、おいしいお食事を召し上がってまた笑顔になったりと、
お料理はゲストを笑顔にする披露宴の大切なアイテムのひとつです。

でも新郎新婦はなかなかお料理を召し上がることが出来ないというのが実状です。
プランナーさんやシェフから「お料理なるべく召し上がって下さいね」
と言われますが、スピーチや余興が多かったりお色直しの時間が長かったりすると、
ほとんど食べることは出来ません。
まあ中にはスピーチ中にむしゃむしゃ食べているお二人もいますけどね(^_^;

おそらく食べられても一口づつぐらいと言う方が一番多いでしょうかね。
なので会場によっては結婚式当日に持ってくるリストの中に、
「軽食」と書いていることも多いようです。
よく「バナナは軽食に入りますか?」という"よくある質問"がきてそうですが、
バナナはおやつには入りませんので軽食に入ると思います('A`)

先日ご結婚式をされたお二人のテーマは「お料理を完食すること」
そのレストランは、常に予約がいっぱいで次の空きは3ヶ月先というレストランです。
そのレストランで結婚式をすると同僚に言ったところ「ぜひ招待して!」
なんてこともあったほどのレストランだそうです。
居酒屋で焼酎派の僕は知りませんでしたけどね('A`)

お二人はお料理を完食するためにお色直しは一切行わず、
そしてキャンドルサービスや歌などの余興は一切排除した披露宴にされました。
ゲストがそしてお二人が料理をおいしく食べることを最優先に組まれた進行表でした。
主賓のご挨拶の後は乾杯ケーキカットなど行い、その後はお食事の開始です。
ゆったりとした雰囲気の中、お食事はすすみます。
後々に待っているスピーチのため、
ドキがムネムネして食事がノドを通らないゲストの方もいません('A`)
そして新郎新婦も、お二人で顔を見合わせながらおいしいお料理を召し上がっています。

そんなお料理も1品1品しっかりと写真に残してきます。
アルバムによってはコースすべてのお料理の掲載もしています。
お料理もウエディングドレスと一緒で、
新郎新婦を演出してくれたアイテムの一つですからね。
そしてそのお料理はなるべく新郎新婦どちらかのお料理を撮ることにしています。
やはりお二人が食べたお料理の方が思い出深いですからね。

そんな最高のお料理に感嘆の声が上がる中、
花嫁のお皿を下げるキャプテンにこそっと耳打ちをする姿を目撃しました。
声までは聞き取れなかったのですが、キャプテンがニコッとする表情を見せたので、
何かあったわけではなさそうです。

そしてしばらくすると、花嫁のテーブルにはお魚料理が運ばれてきました。
「なるほど、お魚料理もきれいに盛りつけてありますね」と思ってよく考えると、
ついさっき花嫁のお魚料理の写真を撮った覚えが。
お魚料理は2種類あるのかなと、再び花嫁さんのお魚料理を撮影しに行くと、
なにやらさっきと全く一緒です。
( ゜д゜)???と悩んで撮っていると、
花嫁から「おかわりしちゃいました」とニコニコな笑顔が。
花嫁はその後のお料理すべておかわりして食べていました。
デザートに至っては3回もおかわりです。
あ、デザートにバナナは入っていませんでしたからね('A`)

お食事も完了し、花嫁のお手紙そして花束贈呈、
そのあと感動するお話しなどで涙がこぼれる場面ですが、
新郎新婦、そしてご両親もとても満足顔です。
おいしい料理は心をも満たすといいますからね。

結婚式ではご両親もなかなかお食事を味わって食べられませんからね。
新郎新婦がゆったり食べられると言うことは、
ご両親もそしてゲストもゆったり食べられると言うことなんですよね。
改めてお二人のテーマの深さを感じた結婚式でした。

でも結婚式の想い出が、
「最高においしいお料理だった」というのもいいですよね。
まあもちろん新郎新婦の笑顔などその他の想い出は大前提にあるものとしてですけどね(笑)


パンダいつもポチッと応援していただいてありがとうございます('A`)
にほんブログ村 恋愛ブログ 結婚・ブライダルへ