手紙の朗読(写真と本文は関係ありません)

むかーし、むかーしあるところにドラえもんの着ぐるみを着て、
結婚式の撮影をするカメラマンがいました。
というか今もいるようです(笑)

今回は都内のホテルに勤める友人から聞いた話を書いてみようかと思います。

通常結婚式を撮影するカメラマンの服装はダーク系のスーツと決まっています。
中にはライトグレーや明るい色のリネンスーツを着ている人もいますが、
カメラマンは会場内を動き回るので、
明るい色のスーツは目立つため基本的にNGとされています。
撮る側のカメラマンがあまり目立っても意味ないですからね(^_^;

ホテルに勤める友人はホテル提携のカメラマンでも、
外部のカメラマンでも、ダーク系のスーツをみることがほとんどで、
ダーク系のスーツがある意味当然のように思っていたところ、
「この前ドラえもんの着ぐるみ着て、結婚式の撮影してたんだけどありえること?」
と驚いていました。

もちろんそのカメラマンは外部の写真会社のカメラマンなわけですが、
結婚式の撮影をドラえもんの着ぐるみを着て撮影していたそうです。
着ぐるみと言っても、ディズニーランドなどのしっかりとしたものではなく、
東急ハンズやドン・キホーテのパーティーグッズ売り場で売っているような、
はっきり言ってしまえば、しょぼい着ぐるみです。
ちなみに「こんな感じ」だったそうです(アキバBlogより転載)

感動の挙式でも、ドラえもんの着ぐるみをきた男性がパシャリと、
披露宴でもおもわず涙がこぼれる花嫁のお手紙の際にも、
全身ドラえもんの着ぐるみの男性がパシャパシャ撮っているのです。

そんな撮影の様子を見て会場スタッフは友人のキャプテンを始め、
スタッフは苦笑いしかでなかったそうです(^_^;
ゲストの皆様も「なぜドラえもんを着て?」
と不思議な顔をされていたとか。
その姿を見て友人は挙式の際に「ずっと着られているのですか?」と諭したところ、
とドラえもんなカメラマンは毅然と「着てちゃいけないですか?」と言ったのだとか。

ちなみにこのドラえもんサービスは新郎新婦の意向ではなかったようです、
ということは過剰なサービスなのか、
もしくは必要のないサプライズなのかはわかりませんが、とにかく会場はドン引きだったとか。
これではドラえもんではなく、どないなもんですね('A`)
ドン引きの空気にもかかわらず、披露宴終了まで着続けたそうです。
そしてトイレで脱いで帰ったのだとか。
ある意味"漢(おとこ)"ですね。

このドラえもんの着ぐるみを着ることはおそらく自然な表情をひきだそうとして、
着ているのだと思うのですが、
撮られるゲストはどちらかというと引き笑いだったそうです。
小さな子供もドラえもんの口部分におじさんの顔があることに唖然としていたそうです。
これでは誰のためにもなっていませんね。
本物のドラえもんもイメージダウンして良い迷惑かもしれません('A`)

ゲストの中には「このホテルはあんな着ぐるみを着させて撮らせているのか?」
「慶事だからといって何でも許されるものではない」
とホテルスタッフが叱られることもあったのだとか。
ゲストからしてみたら、
そのカメラマンが外部カメラマンか提携カメラマンかなんて関係ないですものね。

それ以来このホテルではカメラマン持ち込みには誓約書が用意され、
「カメラマンの服装はダーク系のスーツで」という但し書きが加わったのだとか。
「ドラえもんの着ぐるみ禁止」とは書けませんものね(^_^;)
こういったカメラマンが増えると、
持ち込み禁止の会場とか増えていってしまうのでしょうね。
ドラえもんには困りもんですよ('A`)

ウケを狙ってか、もしくは何か四次元ポケット的な閃きで、
ドラえもんの着ぐるみを着て撮影を始めたのかも知れませんが、
こういったことで外部カメラマンの品格が崩れていくのだなと話を聞いて感じました。
会場だけでなく、スナップ写真業界の空気も読んでほしいなと思った出来事でしたね。


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