ブログネタ：子供の頃の夢 参加中結婚式とは今までお世話になった方に、
「今までありがとう、そしてこれからもよろしく」という気持ちを伝える場です。
それはご友人であったり、職場の上司であったり同僚であったりしますが、
やはり一番に思いを伝えたいのは家族なのではないでしょうか。
親しい親族や家族のみで結婚式をされるお二人も増えています。
「親族や家族に晴れ姿と普段は出来ないおもてなしで感動してほしい。」
そんなコンセプトで結婚式を準備されるお二人もいらっしゃいます、
ご両親もそういったあたたかい和を大切にされているのでしょうね。
以前撮影させていただいた新婦、小さい頃からのおじいちゃん子。
23歳になる今でも家族の中で一番大好きな存在なんだそうです。
今は83歳になるおじいさま、小さい頃からどこへ行くにも一緒、
大人になった今でも月に何度も一緒に出かけるそうです。
そんな仲の良い新婦とおじいさま。
でも新婦が結婚し実家から出て行くことが決まってから、
おじいさまは元気がなくなって、いつも空ばかりを見ているようになってしまったそうです。
新婦も同じように、おじいさまがいない生活は生まれてから初めてのこと、
寂しい気持ちでいっぱいになり眠れない夜もあったようです。
「でも悲しんでばかりいられないと思ったんです」と新婦は話してくれました。
生まれた頃からおじいさまからたっぷりと注がれた愛情、
「その愛情を結婚式で少しでも返せたらいいなと思ってるんです(^_^)」
なんて「愛情の恩返し」についてニコニコと話す新婦(^-^)
結婚式当日、おじいさまは控え室でそわそわソワソワ。
やっぱり寂いのか寂しい目で落ち着かない様子です(´・ω・`)
でも新婦が控え室に入った瞬間、
おじいさまは孫の晴れ姿を見てとてもとてもにこやかな笑顔になりました、
そしてその目からは熱い涙が溢れていました。
本当にうれしかったのでしょうね。
あたたかい感動的な空気の中、いよいよ挙式が始まります。
新郎が祭壇の前で待つ中、チャペルの扉が開き新婦とおじいさまが入場されます。
いつもですと新婦と新婦父で入場なのですが、これは新婦が用意したサプライズ。
ちなみにおじいさまとバージンロードを歩くのが、新婦の子供からの夢だったそうです。
そんな思いをお父様も笑顔で快諾したのだとか。
小さい頃からの夢を大切にし実現した新婦。そして少し照れているおじいさま。
新婦とおじいさまはゆっくりと祭壇の前に進みます。
小さい頃からずっといっしょだったおじいさまと歩くバージンロード。
いつもどこかに行くときは手を繋いで出かけてたんですと言っていた新婦。
そんないつものようにおじいさまと手を繋ぎ、バージンロードを進みます。
でもいつもとは違う道、どんな思いで歩かれたのでしょうかね。
おじいさまと新婦の目からは熱いものが流れていました。
そしておじいさまが新婦の手を取り、新郎にその手を渡します。
僕も撮影していて熱いものを感じた瞬間でした。
おじいさまは披露宴中も食事もせず、じっと新婦のことを見つめています、
いつも笑顔で時には涙を流しながらね。
小さい昔からの姿と重ねて感慨深い思いで見つめられていたのでしょうね。
新婦もそんなおじいさまの視線を感じては涙していました。
そして披露宴もお開きに。
いよいよ新婦は実家を離れ新しい生活へと旅立つとき。
新婦と別れ際に「いつでも遊びにきなよ、いつでも待っているからね」
と涙ながらに語るお祖父様。
つらい気持ちを隠されているのですが、やはり寂しい表情をされています。
そんなおじいさまに「おじいちゃん、一緒に写真撮ろう！」
ニコニコした新婦とおじいさまの表情がそこにありました。
いつもはこのタイミングで新郎と新婦で色々と撮るものなのですが、
すで予定は打ち合わせ済みなので、挙式前にお二人の写真はたくさん撮ってあったりします。
新婦が計画したもう一つの愛情の恩返し、
それはおじいさまと一緒に写真を撮ることでした。
写真を撮るといっても、ならんでパチリというものではありません。
それはなんとロケーション撮影です。
会場の近くにある公園でパシャパシャとたくさん写真を撮りました。
結婚式では見せなかった新婦の無邪気な笑顔、そしておじいさまの溢れる笑顔。
不思議な感覚でしたが、僕もそんな笑顔に魅了されましたね。
そして僕の撮った写真で、
新婦やおじいさまが笑顔になってくれればいいななんて思いながら一生懸命撮影しました。
暮らしが別になって寂しくなっても、
たくさんの二人一緒の写真があれば新婦もおじいさまも元気になれそうですものね。
結婚式ってドラマです、そしてたくさんの物語があります。
これからもそんな愛情溢れる結婚式にたくさん出会えることを楽しみに、
シャッターを押していこうと思っています。
いつもポチッと応援していただいてありがとうございます('A`)
「今までありがとう、そしてこれからもよろしく」という気持ちを伝える場です。
それはご友人であったり、職場の上司であったり同僚であったりしますが、
やはり一番に思いを伝えたいのは家族なのではないでしょうか。
親しい親族や家族のみで結婚式をされるお二人も増えています。
「親族や家族に晴れ姿と普段は出来ないおもてなしで感動してほしい。」
そんなコンセプトで結婚式を準備されるお二人もいらっしゃいます、
ご両親もそういったあたたかい和を大切にされているのでしょうね。
以前撮影させていただいた新婦、小さい頃からのおじいちゃん子。
23歳になる今でも家族の中で一番大好きな存在なんだそうです。
今は83歳になるおじいさま、小さい頃からどこへ行くにも一緒、
大人になった今でも月に何度も一緒に出かけるそうです。
そんな仲の良い新婦とおじいさま。
でも新婦が結婚し実家から出て行くことが決まってから、
おじいさまは元気がなくなって、いつも空ばかりを見ているようになってしまったそうです。
新婦も同じように、おじいさまがいない生活は生まれてから初めてのこと、
寂しい気持ちでいっぱいになり眠れない夜もあったようです。
「でも悲しんでばかりいられないと思ったんです」と新婦は話してくれました。
生まれた頃からおじいさまからたっぷりと注がれた愛情、
「その愛情を結婚式で少しでも返せたらいいなと思ってるんです(^_^)」
なんて「愛情の恩返し」についてニコニコと話す新婦(^-^)
結婚式当日、おじいさまは控え室でそわそわソワソワ。
やっぱり寂いのか寂しい目で落ち着かない様子です(´・ω・`)
でも新婦が控え室に入った瞬間、
おじいさまは孫の晴れ姿を見てとてもとてもにこやかな笑顔になりました、
そしてその目からは熱い涙が溢れていました。
本当にうれしかったのでしょうね。
あたたかい感動的な空気の中、いよいよ挙式が始まります。
新郎が祭壇の前で待つ中、チャペルの扉が開き新婦とおじいさまが入場されます。
いつもですと新婦と新婦父で入場なのですが、これは新婦が用意したサプライズ。
ちなみにおじいさまとバージンロードを歩くのが、新婦の子供からの夢だったそうです。
そんな思いをお父様も笑顔で快諾したのだとか。
小さい頃からの夢を大切にし実現した新婦。そして少し照れているおじいさま。
新婦とおじいさまはゆっくりと祭壇の前に進みます。
小さい頃からずっといっしょだったおじいさまと歩くバージンロード。
いつもどこかに行くときは手を繋いで出かけてたんですと言っていた新婦。
そんないつものようにおじいさまと手を繋ぎ、バージンロードを進みます。
でもいつもとは違う道、どんな思いで歩かれたのでしょうかね。
おじいさまと新婦の目からは熱いものが流れていました。
そしておじいさまが新婦の手を取り、新郎にその手を渡します。
僕も撮影していて熱いものを感じた瞬間でした。
おじいさまは披露宴中も食事もせず、じっと新婦のことを見つめています、
いつも笑顔で時には涙を流しながらね。
小さい昔からの姿と重ねて感慨深い思いで見つめられていたのでしょうね。
新婦もそんなおじいさまの視線を感じては涙していました。
そして披露宴もお開きに。
いよいよ新婦は実家を離れ新しい生活へと旅立つとき。
新婦と別れ際に「いつでも遊びにきなよ、いつでも待っているからね」
と涙ながらに語るお祖父様。
つらい気持ちを隠されているのですが、やはり寂しい表情をされています。
そんなおじいさまに「おじいちゃん、一緒に写真撮ろう！」
ニコニコした新婦とおじいさまの表情がそこにありました。
いつもはこのタイミングで新郎と新婦で色々と撮るものなのですが、
すで予定は打ち合わせ済みなので、挙式前にお二人の写真はたくさん撮ってあったりします。
新婦が計画したもう一つの愛情の恩返し、
それはおじいさまと一緒に写真を撮ることでした。
写真を撮るといっても、ならんでパチリというものではありません。
それはなんとロケーション撮影です。
会場の近くにある公園でパシャパシャとたくさん写真を撮りました。
結婚式では見せなかった新婦の無邪気な笑顔、そしておじいさまの溢れる笑顔。
不思議な感覚でしたが、僕もそんな笑顔に魅了されましたね。
そして僕の撮った写真で、
新婦やおじいさまが笑顔になってくれればいいななんて思いながら一生懸命撮影しました。
暮らしが別になって寂しくなっても、
たくさんの二人一緒の写真があれば新婦もおじいさまも元気になれそうですものね。
結婚式ってドラマです、そしてたくさんの物語があります。
これからもそんな愛情溢れる結婚式にたくさん出会えることを楽しみに、
シャッターを押していこうと思っています。
いつもポチッと応援していただいてありがとうございます('A`)