まぶしい新婦

ボディーソープで髪の毛を洗ってしまって、
髪の毛がパサパサなdapandaです。
ダジャレはピカピカなんですけどね('A`)

結婚式の新郎新婦、特にご新婦は花嫁オーラで結婚式の日はキラキラと輝いています。
新婦が眩しすぎたからたくさんのカメラのシャッターを押してました、
なんてこともあったり('A`)

新婦が眩しいのはとても良いのですが、
先日の結婚式は違う意味でとても眩しい結婚式でした。
ちなみに、ゲストのおじさんの頭が眩しいとかではないです('A`)

その結婚式会場のチャペルは何度か伺ったことがあったのですが、
頻繁にリニューアルが行われるチャペルで、
イメージががらっと変わることもあるチャペルでした。
今回もつい先日リニューアルが完了したらしく、会場に早めに入り下見をしたところ。
なんともホワイト基調のリニューアルをしたらしく、
チャペルが真っ白に輝いていました。

まあ普通はステンドグラスの色があったり、イスやオルガンが茶色だったりと、
"差し色"があるのですがステンドグラスは透明なガラス、
そしてイスやオルガンも白とホワイトづくしなのです。
しかも透明なガラスに覆われたチャペルなので、
太陽の方向を考えるとお二人のご結婚式の時間には太陽が燦々と降り注ぐんだろうな。
なんて軽い気持ちで考えていました。

そしてお二人の挙式の時間。
一足早くチャペルに入ると、想像通り太陽が眩しいぐらいに燦々と降り注いでいて…。
たしかにそういった状況なのですが、眩しすぎて目が開けられない状態でした。
まるで真夏の太陽の下で画用紙を見つめているような環境です。
昔登山をしてた時、吹雪で雪が舞って1m先の視界が無くなる、
「ホワイトアウト」という現象を経験したことがありますが、
ほとんど同じような感じです。
見つめるところがなくて落ち着かないので、
とりあえず色黒の牧師先生を見つめてみますが、
その気があるように思われないことを祈るばかりです('A`)

まあ写真にはこういった白は好都合なのですが、
ここまでくると"過ぎたるは及ばざるがごとし"状態。
なのでカメラの露出決定がとっても難しかったのですが、
なんとか設定しゲストが入場されました。
やはりゲストにとってもとても眩しいらしく、
目を覆う人や指の間からちら見する人などいらっしゃいます。
席についても頭を下げて目をつぶっている人が多数です。

そして白いオルガンから音楽が奏でられ、新郎が入場されました。
でも眩しくて目が開けられないらしく、ほとんど薄目状態で入場されました。
そして新婦お父様と新婦が入場です。
同じく眩しさのあまりお二人とも薄目状態、
目が大きくかわいらしい新婦の表情はそこにはありませんでした。

このホワイトアウトは目が慣れるどころか、
日差しが強くなりさらに眩しい状態に。
しかも、チャペルの空調が追いついていないらしく暑くなってきました(;´Д`)
厳粛な挙式というか温室のイチゴの気持ちがわかりそうな挙式です('A`)
そんな状態になれている牧師先生はお説教を続けています。
そろそろチャペルが温室になって、僕やゲストに芽が生えてきそうな頃、
フラワーシャワーにて新郎新婦は退場されていきました。

撮影も終わり帰宅してからお風呂にはいると、
手と顔が若干ひりひりしたのでよく見てみると日焼けしていました。
なぜ牧師先生が色黒だったかがようやくわかりました。
しかし、ゲストの女性はドレスですから大変ですよね。
新婦は状況を知っているかもなので対策できるかもですが、
招待状を見ただけでは太陽が燦々の温室チャペルとはわかりませんしね。

春の結婚式だったのですがこのような状態です。
夏はチャペルではなくて、サウナで貸し出せば人気が出るかもしれませんね。
もちろん「サウナウエディング始めました」って張り紙を貼って('A`)