本文とは関係ありません

「タネ占い」 はオリーブのタネだったdapandaです。
空気を読まないところは当たっています('A`)

お腹のお子様と一緒に3人で迎える結婚式。
今では約3組に1組の割合で増えているようですね。
最近ではダブルハッピーウエディングとか、おめでた婚など呼ばれています。
何はともあれ、1度に幸せが増えると言うことはいいことです(^-^)

以前撮影させていただいたご新婦、
当初6ヶ月目ぐらいでご結婚式の予定だったのですが、
ご家庭の事情で臨月に近い時期にご結婚式をされることになりました。

打ち合わせ等はご新郎と行っていたので、
しばらくご新婦とはお会いしていませんでした。
しばらくお会いしていない間に、
ウエディングドレスの上からもかなりお腹がだいぶ大きくなっているのを感じます。
いやー命というのはすごいものですね(ムツゴロウ風で)

会場のスタッフも臨月間近のマタニティウエディングということで、
何かあってはと通常よりも多くのスタッフで特別体制で望まれています。
メイクも終わり、館内のロケーションが良いところで撮影開始。
なにぶん臨月間近にご結婚式を行う気丈なご新婦ですから。
念のため「少しでも具合悪かったら無理しないで言ってくださいね」
と声をかけておきました。
そんな心配もなく数カ所のスポットで無事に笑顔で撮影することが出来ました。
そして挙式も無事に執り行うことができました。
新郎新婦もスタッフも僕も一安心と言ったところでしょうかね。

これからはゲストの皆様で楽しむ披露宴です、
新郎新婦の表情もほっとしたものになっています。
そんな楽しい披露宴も始まり、乾杯やケーキ入刀など笑顔で行われました。
そして親しい方のお祝いのスピーチが続きます。
スピーチを着席のまま聞いている新婦、
昔からのご友人の言葉にニコニコとした笑顔で聞いています。

僕はスピーチされているご友人の撮影をし、
その後ふと新婦に目を向けます。
すると、うってかわって新婦はつらそうな顔をされています。
スピーチも終わり、歓談の時間になると今度は苦しそうな顔をされています。
これはまずいと判断した会場スタッフは、
時間は少し早めではありますがそのままお色直し中座と言うことで席を離れました。

顔に脂汗を浮かべる新婦、それを気遣う新郎、そしてスタッフ。
スタッフはじめ僕もあたふたあたふたです。

新郎新婦はお仕度されている部屋に戻ります。
スタッフの一人は慌てて誰かを呼びに行きます。
医師か看護師さんを呼びにいかれたような様子です。

控え室でお腹をさすり苦しそうにしている新婦。
「大丈夫? 大丈夫?」と心配する新郎。
そんな中「痛い…出る…」といって洗面所に駆け込む新婦(;´Д`)
その先のトイレに向かって駆け抜けていきましたΣ(゚д゚|||)
「(((( ;゚Д゚))))え? あ? う?」愕然する新郎、そしてスタッフ達も(((( ;゚Д゚))))

しばらくすると、新婦はトイレから出てきました。

ずっと便秘だったそうです。

幸せで満たされている感もたくさんにじみ出ていますが、
表情を見る限り、たまっていたモノもたくさん出た様子ですね(#´∀`#)
その後はとっても清々しい表情でお色直し入場をすることができました。

この後は何事もなく無事にご披露宴もお開きになりました。
脂汗ではなくて、笑顔の写真もたくさん撮れました。
一時は何をして良いのかわからなく、心配しましたが何事もなくて何よりです。
でも結婚式でこんなドラマは、なかなかないかもしれませんね、
ひょっとしてこんな僕は便秘だけに「運」が良かったんでしょうかね('A`)