本文とは関係ありません

家のポストを開けたらカナブンが入っていました。
なんにも書いていないので、なんの便りか気になっているdapandaです。

結婚式には、とにかくお金がかかります、
すべてをいいものにしようとするとそれなりに費用もかかってしまうので、
力を入れるところには力を入れ、そうでもないところは標準的にという、
配分をうまく考えられている新郎新婦も多くなってきました。

先日撮影させていただいたお二人の結婚式、
それはとにかく、たくさんの花と緑に囲まれた結婚式でした。
ここはアマゾン? と間違えるぐらい、披露宴会場は花や緑に囲まれていました。

お二人はとあるゲストハウスにて結婚式をされることを決めました。
会場は決まり、その後何度も打ち合わせを重ねて、
ドレスやお料理や会場の装花など決められていったそうです。
僕との打ち合わせの際にも言われていたことなのですが、
そのゲストハウスのプランナーさんは、
何やら高いモノをセールスする癖があるらしく困惑されていました。
まあ、ある意味仕方のないことではありますが、
力づくで高いモノを薦められていたご様子、

●重さ10kgのシャンパンでの乾杯
(足に落ちたらきっと涙が出ます)

●某芸能人がデザインしたクモの素柄のカラードレス
(あのドレスはあの方しか似合いません)

●室内でのバルーンリリース
(割れたらヘリウムでみんな声が高くなってしまいそうです)

まああまりそんな選択をされる方はいないので、
そんなセールストークに乗らず無事にクリアされたようです。
お料理だけはグレードの高いものを選ばれ、
その他は標準的なドレスやアイテム、装花など選ばれたようです。

ただホテルやレストランとゲストハウス。
費用が大幅に異なるものがあります。
それは装花です。
ゲストハウスは、自らの家に呼び結婚式をするというスタイル。
まさに家1件が結婚式の会場なのです。
なので花を使用する量が違うんですよね。
玄関にも、階段の手すりにも、ガーデンの装飾にも花はたくさん使用されます。
お料理やペーパーアイテムなど、場所によって変動することはありませんが、
装花は会場の大きさによって変わります。
もちろん少なくてもいいのでしょうが、
そのプランナーさんは「少ないとみすぼらしいですよ」と言われたようで、
そんな端的な心ない言葉ではありますが、
お二人も納得し、おもてなしをするには、華やかな方が…。
と思いそれなりに予算を割いたようです。
その予算は披露宴会場内装花とゲストハウス内装花、
ブーケ等やドレス、ヘッドにつけるお花を含め数十万円。
わかりやすくすると、吉野屋の豚丼が2000杯ぐらい('A`)

これからご結婚式の方や、すでに行われた方にはおわかりと思いますが、
かなりのゴージャスな費用です。
まあ他のアイテムも色々と高額なゲストハウスなので、
麻痺されたのもあるとは思うのですが高額です。
それを聞いていささか驚きはしたものの、
センスのいい人がそれなりの良い花材を使って、
ゲストハウス一面にしたらそれぐらいするのだろうななんて思っていました。

そして結婚式当日、会場に着いてみるとそれはもう緑と花が絡み合って、
花と緑のワールドカップです('A`) 
あんな費用ですから、披露宴会場はすごい演出をされているに違いない、
入ってみるとアマゾンの秘境に入り込んでしまったかのような雰囲気。

もちろんその数の多さもすごかったのですが、
数は多いのですが花材は素人目にも比較的安価なものが多いし、
オアシスという装花を刺す部分は見えてしまっているし、
配色などのセンスも微妙な感じです。

あと異彩を放っていたのが、ゲストが着席される円卓です。
円卓の80%のスペースを超巨大なテーブル装花が占領しています。
ちょうど「◎」ぐらいな感じです。

披露宴が始まってもその狭小スペースに並べられる料理、飲み物。
かわいそうなぐらい狭いです。
中には花を抜いて引き出物袋に入れスペースを広げられる方も。

プランナーさん、単価をあげることには努力したようですが、
ゲストの目線になる努力はされなかったようです。
あと現場を取り仕切る努力も至らなかったようです。
金額に見合った花材の量を考えたのでしょうが、
本来問われるところは花材と演出というクオリティです。
何やら間違った方向に行かれてしまったようですね。

金額の高いレストランは、お料理もサービスも心のケアも一流ですが、
まだまだそこには至っていない会場がむやみに高額化すると、
こういった結果を招いてしまうのでしょうかね。

ダジャレもクオリティが大切なんだなと思った1日でした('A`)