
(写真と本文とは関係ありません)
最近お客様にダジャレを挑まれるdapandaです。
たまにはオヤジギャグで対抗してみようと思います('A`)
最近お客様とお会いして、色々なお話しができてうれしく思っています。
ダジャレの事とか半目写真のこととか、
雑談を含めて色々と話すことが多くなってきました('A`)
結婚式って十人十色、想い出に残る自分なりのアレンジをして、
自分たちも結婚式を楽しもうと思っているんだな、なんて感じています。
先日お会いしたお客様も「ご相談したいことが」ということでお会いしました。
結婚式日も会場も決まって、写真のご注文もいただいていた方、
会場側の対応に心を痛められ、「キャンセルしようか悩んでいるんです」
というご相談でした。
ご新婦は以前の打ち合わせの際に、
お母様がきたウエディングドレスを仕立て直して、
「今度は私が着る番なんですよ(^o^)」ととても楽しみにしていました。
ドレス等は会場によっては、高額な持ち込み料が必要だったたりするので、
契約前に会場側に確認した方がしたところ、
会場側は「ドレスでもお花でも写真でもご自由にお持ち込み下さい、
お持ち込み料や制限などもありません、それよりもお客様のご要望を優先しています」
と言われその自由度に納得して本契約されたそうです。
しかし、契約してから担当プランナーの言動が変わりました。
「ドレスはどんな理由であれ提携店以外からのものを、
着るとなると持ち込み料が発生します。」(持ち込み料はかなりの高額)
「写真についても挙式は撮影不可能、披露宴でもお料理を用意していただかないと、
持ち込み撮影は禁止させていただいています。」
その他色々な規制が着々と語られていったそうです。
この会場は新規顧客獲得プランナーと契約後のプランナーが違う会場なんです。
それにしても新規対応したプランナーの契約前の説明と違いすぎです、
新規獲得のプランナーが甘いことを行って、
顧客を契約させて契約後に「それはやっぱり無理でした」という商法なんでしょうか。
いくら結婚式も商売とはいえ、あこぎ過ぎますね。
もちろん契約書には持ち込みに関する事柄は一切書かれていません。
ということは任意のプランナー決済ということです。
しかもご新婦が着るドレスは、
他社のものとかではなくお母様の着ていたもの。
それでも心優しいお二人はきっと申し訳なさそうに、
「それでもダメなんですか?」とプランナーに聞いたんでしょう、
すると「そういう決まりになっていますので」
とオツムの弱い回答が帰ってきたそうです。
娘に着させるドレスを持ち込むと高額な持ち込み料が取られる…。
そんな事実を知ったら、お母様も心痛めてしまいますよね。
契約前と契約後の言動が白と黒。
ダメなことがわかっているんだったら、
最初から持ち込み不可と言っていれば、
お二人がこんなことに心痛めないですんだはずなのに。
さすがにお二人は人としてこの会場に任せられないと思い、
結婚式の日程をずらしてまでも、この会場では絶対やりたくないので、
僕に予定を変更しても大丈夫かと直接会ってご相談いただいたようです。
そんな心配りの出来る優しいお二人が憤る会場って…。
同じ業界で働くものとして、考えるだけで悲しくなってきます。
プランナー本人が決済したことなのか、
上司に言われたのか、そういう営業作戦なのか知りませんが、
担当したプランナーはその会場の顔。
お客様にとってはその会場の代表者なんです。
そんな心ない対応が今後もたらすものぐらい、
社会人ならわかりそうなものですけどね。
もしかしたら、もう擦り切れちゃってるのかも知れませんね。
どちらにしても、この業界にいる資格はないかなと思います。
会場にとっては100の仕事のうちの1つだとしても、
これからご結婚式をあげる二人にとってはかけがえのないことなんです。
大切な大切な思いがこもった1つの結婚式なんです。
冠婚葬祭に携わる者としてはその意識をなくしてはいけません。
お二人はその後条件に合う会場をたくさん探して、
先日ようやく気に入ったところが見つかったようです、
今度はホントに人も会場も素晴らしいところだそうです。
ホントに良かった良かった(^_^)
いくら会場の建物の雰囲気は素敵でも、
そこに携わる人によって、中身は混沌としたものに変わっているかもしれません。
逆にそこに働いている人を見ればその会場が見えてくるものです、
会場を愛するハート、お客様を愛するハート。
やっぱり大切なのは人としてのハートなのでしょうね。