珍しく公開したばかりの新作を見ました。
そしてブログすぐ書きたくなりました。
壁にぶつかりながら進むより、諦めた方が楽だと日々淡々と、ちょっと厭世的に生きる若者3人の話です。
目新しい展開はないけど、この映画の雰囲気良かったです。
ストーリーは全然ちがうけど、なぜか“バグダッド・カフェ”を思い出しました。
乾いてて、ちょっとレトロで日常に閉じ込められた優しい人たちが、出会ったことですこーしずつ前向きな光が灯っていく感じ。
主演の3人が良かった〜。
ピョン・ヨハンうまいなぁ。こういう役がまた見たかったのよ〜と。一見チャラけてるけど、どこか淋しい眼差し、闇が見える。
“未生”のハン・ソンニュルの大人版みたいな。
もうちょっとこの人の背景の説明ほしかったな。
コ・アソンも脂が出た手入れしてない髪や肌が、自分の身なりに回す気力がないのか、周りへの“自分は表に出る人間ではない”的なアピールのためなのかな。過去イジメられて目立たぬよう生きてます。声が優しいです。
映画半ばで、一旦引いちゃう気持ち分かるなぁ。
そしてムン・サンミン。ちょっと変わった男の子が似合ってました。“シュルプ”でもおっ?て思ったけど、カッコいいですねー。スタイルもいいし低い声もいいし、ソ・ジフンみたいに「男気」を感じます。
ひさひざ、この定番シーンにキュンとしましたw
クラシックやメタルロック、歌謡曲などなど音楽も良かったです。
冒頭のパク・へジュンの大げさなクズっぷりも見もの🤭
そして思いがけないブチュー😙もあります。
ムン・サンミン、ダンスも頑張っていました。
今どきの若者は、多かれ少なかれこういう諦めを持ってそうです。華やかな人生より低め安定を目指してるような感じ(あくまでイメージですけど)。
きらびやかな百貨店の売り場とは対照的に、従業員が働く裏側の倉庫やエレベーターがこの3人の生きている場所を物語っているようでした。
私も大昔デパートの紅茶専門店でバイトしてたことあったけど、ほんとこの映画のような感じで従業員用の通路や部屋は飾りっ気一切なし、必要最低限の蛍光灯など無機質な感じでした。
バイト帰りも売り場のエスカレーター使用禁止で、従業員通路通って遠回りして帰るとか、色々制約あってデパートバイトややこいなと思ってたなぁ。
と話逸れましたが、めっちゃ感動した!涙出たってのはなかったけど、深夜に見た割には一度も眠くならず、後からじわじわ余韻が出てくる滋味豊かな映画でした。
ーー「ゆっくり魂が歩いてくるのを待つため」ーー
どんな形であれ、同じ時代を伴奏してくれる人がいるっていうのは、それだけで幸せなことですね。
この映画は多分また2回目、見ると思います。
やっとちょっと韓ドラ視聴にエンジンかかってきましたー。
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ここからネタバレありです。
この映画見る前に“今夜、世界からこの恋が消えても”も見たんですよ。それでなんとなく続けて“パヴァーヌ”も見ちゃって。後半あれ?もしかしてまた?
てな具合でラスト予想通りで・・。
Netflixこういう展開多いなぁ。いや韓国恋愛映画って、カップルのどっちかがいなくなっちゃうか、重病になるの多いですよね。
だからこそ切なくて心に残るんですが、2本連続はちょっとお腹いっぱいになりました(自分のせいです😂)。
私は“パヴァーヌ”の方が特に前半面白かったし、
何よりラストのインディアンのシーンでじわじわ来ました。良かったなぁココ。このシーン見て一緒に人生走ってくれる人、くれた人がいるっていいなってなりました。









