発達障がい当事者ご家族と幸せに関わるお手伝い♪
発達障がい家族専門カウンセラー、たおたおです。
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○○くん(さん)は敵だ!
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自分の考えとは異なる意見の相手に対し、抱いてしまう感情。
昨日まで仲良くしていたのに、一瞬で気持ちが変わってしまう。
発達障がいのご家族にそんな特徴はありませんか?
「他の人の気持ちがわからない子どもに育ててしまった」
「自己中心的なので嫌われてしまう」
と心配になりますよね。
大丈夫!決して自己中心的でもなければ、ワガママでもないのですから♪
なぜ自分とは異なる考え方を極端に拒絶するのでしょう?
それは
自分と他人の考えをハッキリと区別できず、他人の視点が理解できないから。
他人は自分とは違う思考を持っている。
これが理解できる段階までに、達していないことが考えられます。
実はこれ、息子の20代半ばの状況でした。
原因の一つにあったのが、私の「過干渉」。
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「成人にもなって、そんなこともわからないなんて…」
初めは落ち込みましたが、その必要はありませんでした。
なぜなら、私の対応の変化により息子は成長できたのですから!
(✳︎発達障がいの状況は一人一人違います。一概にこう!とは言えません)
以前は、友達と意見が違ったとき、家のドアや壁を穴が開くほど蹴ったり殴ったりしていました(^_^;)
けれど現在は、その行動は全くなくなりました!
「仲が良くても、考えが違うことは普通にあるよね」
と、息子は自分で気持ちをおさめることができるようになってきました。
ゆっくりですが、進歩しています^^
気をつけることは2つ。
①「○○くん(さん)の気持ちになって考えてごらん!」
自分とは違う考えがあることを完璧に理解できていない段階でこれを言うと、パニックになりかねません。
②「普通はこういうもんだ」「絶対〇〇に決まっている」
このような決めつけた言葉は、使わないようにしましょう。
当事者が自分で考えるという「余白」を残せなくなってしまいますから。
当事者の成長に伴う「気づき」から、家族みんなが楽になっていけたらいいですね♡
お子さんやご主人、または奥さんの発言に対する返答に困ったときは、一人で抱えずに、いつでもお話を聴かせてくださいね。
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