今朝の5時前のことです。

 

「たおたお、たおたお…」

義母が私の部屋をノックしながら呼んでいます。何事かと思い、慌てて起きてドアを開けました。

 

私:「わざわざ2階まで上がってきてどうしたん?」

義母:「それがな、炊飯器の中が空っぽやったんや!」「朝のご飯を用意せんならんやろ?」

 

私はビックリしました。

昨日の晩御飯の時に義母は私にこう言っていたからです。

 

「朝マックいうのん、食べたいわ。」

私:「わかった、わかった。明日の朝はご飯じゃなくて、ハンバーガーでいいんやね?」

義母:「そうしてくれるか?楽しみやわ~!ご飯は炊かんでもいいよ。」

 

こんな会話をしっかりと交わしたにも関わらず、義母はすっかり忘れていました。

 

 

 

 

ああ、ついにボケてしまったのかと思いました。

 

義母は枕元に携帯を置いて寝ます。

短縮の1番を押すと、私の部屋にある、家の電話の子機につながるのです。

 

毎晩のように「なんかあったら1番やで!1番を押すんやで!」

そう言っているのですが、今朝はなぜかわざわざ「2番」を押したんだそうです。

(2番は寝る時は消音にしている私のスマホの短縮番号ですえーん

 


着信メッセージが5件入っていました。

 

 

……あっ、わかりましたビックリマーク

すでに午後7時過ぎにはビール→焼酎で、「でき上っている」義母です。

その時にどんな話をしても、全て忘れ去られてしまうということが。

 

 

伝えないといけないことは紙に書いておこうと思います。

しかし、義母がそのメモに気づかないという可能性も大です。

 

そう言えば先日、私のメモ書きには気づいたのですが、義母は読まずにそのまま私の所へ持ってきました。

「何か書いてるわ。」と言いながら……

 

自分で読もうという気が全くない人です照れ

それでも、憎めない「かわいい」姑なんですよね。