常に体調が万全で、前向きで、ポジティブで明るい気持ちであり続けることは、

どんな人でも不可能なのではないでしょうか?

 

精神科の医師(50代男性)がご自身のお話をされました。

「むしゃくしゃした時は寝室にこもり、誰もいないところで枕を思いっきり殴るとスッキリします。」

 

臨床心理士(40歳前後女性)の机の上には、丸くてふわふわした、直径5、6センチの物が置いてあります。

「不安になったり緊張した時に、これを握ると落ち着くんです。」

「カバンの中にも同じ物を入れていて、すぐに出せるようにしています。」

 

 

ああ、この人たちも人間なんだ(あたりまえ爆  笑

不快な感情は誰にでも起こりうる、自然な現象なんだな~と思いました。

 

しかし我慢し続けたり、またはその負の感情にフォーカスして浸ってしまうと、

状態が悪くなるばかりで、何もそこから良いものは出てこないと、

お話の中で気づかせていただきました。

 

 

負の感情を否定するのではなく、感じ方を変えていく工夫が大切だと教わりました。

 

怒りを感じているなら落ち着くこと、

浮かない気分でいるなら気持ちが明るくなること、緊張を感じたならリラックスできること。

 

 

 

これは発達障害かどうかに関わらず、

少しでも過ごしやすくする上で、押さえておくと良いと思いました。

 

そう言えば私は疲れている時に

好きな香りのアロマスプレーを思いっきり体にかけています。

 

鳥のさえずりが隣の庭から聞こえてくると、とてもなごみます。

 

その他、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたり、または誰かに話を聞いてもらったり、

時には、いる場所をガラッと変えたみたり…

 

 

 

現在息子は、自分にとってどんなことが一番気持ちを切り替えられる行動なのかを

数値化して記入する作業をしています。

 

私もやってみようと思います。

負の感情と上手に付き合っていきたいです。