社員旅行、承徳からの内蒙古へ片足突っ込み(上) | 中国各地、何処へ行っても飲んだくれ

中国各地、何処へ行っても飲んだくれ

大昔、中国駐在前〜直後の話を少し綴ってすぐ中断。今回数年ぶりに再開。
帰任後中国にはほとんど行けておらず、当時の写真を頼りに中国をひたすら懐かしむものだ。ちなみに各地のお酒の紹介は全くない。
記憶がどれだけ蘇るのか、自分の記憶力との闘いでもある。

また時を戻します

着任して間もなく社員旅行がありました

(このイベントすっかり忘れてました)

 

日本では時代の移り変わりとともに

いつの間にか消滅した社員旅行

 

でも中国ではこの社員旅行は大人気

現地スタッフにとって社員旅行は

とても大事なイベントなのです

 

家族参加OK!

(子供、爺ちゃん、婆ちゃん他)

いろんな顔ぶれが揃います

 

事務局が選んだ候補地3〜4つから

行きたいところを選ぶという方式

 

私の行先は部員たちの言うなりで

「承徳(承德)」に決定

 

北京から北東の方向へ

バスで走ることおよそ5時間

 

承徳には清の皇帝が夏に過ごした別荘

があります(世界遺産ね)

避暑山荘と外八廟

 

 

「外八廟」はラサのポタラ宮にそっくり

と言われますが、当時はそんなことも

知りませんのでなんの感情も湧かず

 

 

というか、着任してまだ間もない中

承徳コースに参加したメンバーには

日本人が私一人しかいない、かつ中国人

スタッフにも知り合いがほぼいない

状態で実は相当ビビっており

観光どころではなかったのです

 

(つづく)