北京で病院に掛かる① | 中国各地、何処へ行っても飲んだくれ

中国各地、何処へ行っても飲んだくれ

大昔、中国駐在前〜直後の話を少し綴ってすぐ中断。今回数年ぶりに再開。
帰任後中国にはほとんど行けておらず、当時の写真を頼りに中国をひたすら懐かしむものだ。ちなみに各地のお酒の紹介は全くない。
記憶がどれだけ蘇るのか、自分の記憶力との闘いでもある。

駐在中、極力行きたくないところの

ひとつに病院があります。

 

 

 

お陰様で駐在中大病に罹ることは

なかったですが、それでも何度か

病院にお世話になりました

 

会社では「※▲◇Program」という、

提携病院でこれを出せばOKグッド!

というカードが支給されておりました

 

OKグッド!というのは、費用をその場で

支払わなくても良いという意味です

 

外国人が病院に掛かると

めっちゃ高い!なんて言われてたので

手ぶらで行けるのはすごく気が楽でした

 

実際にかかる費用のうち

ある一定額は会社が負担してくれて

ある線を超えたら自腹らしい

 

 

北京で初めて迎えた冬のある日

39度近い熱と悪寒と関節痛チーン

 

かずなり777さんによる写真ACからの写真 

 

この感じは間違いなくインフルエンザ

 

しかしそもそも提携病院がどこに

あるかすら頭に入っておらず

会社からもらった書類を探すところから

 

最寄りは徒歩圏内にありました

(もちろん日本語可)

 

事前に電話をかけて予約をし、

(もちろん日本語で)

這うようにして病院へ

 

たいそう立派な病院なのですが、

着いてびっくりびっくり患者が私以外

誰もいないのです

 

外国人専用だったのかどうかは

わかりませんでしたが

しんどい体にとってはありがたく

待ちゼロですいすいと進んでくれました

 

男性先生は中国語オンリーでしたが、

女性の先生は日本語のできる方で

いろいろと対応してくださいました

 

そして、インフルエンザ検査

 

するとまさかの陰性!

 

陰性なのであたりまえっちゃ

あたりまえなのですが

 

タミフル系な特効薬は出ず

処方されたのはめっちゃ普通の風薬

しかも薬局で売ってそうな箱入りの薬

 

「効かなそうえーん

 

これならすぐ隣りにあった

同仁堂

でも良かったんじゃね?

と思いながら帰った記憶があります

 

 

このあとも風邪以外のことで

いくつかの病院にお世話になります

 

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