洗濯物を干しにバルコニーに行ったら、バルコニーの壁に白い蛾が止まっていた。
ひえーーーーー
虫が大っ嫌いなので、戦慄しながら、洗濯物の山と蛾をしばらく交互に見つめ続けていたのだけれど、しばらくぶりの晴天で干したい欲の方が勝り、蛾をどうにかすることにした。
無駄な殺生はしたくないので、手近な紙を持って、まず風を起こして飛んでいってもらおうとしたけれどびくともしない。
仕方なく、蛾の足元に紙を差し入れて、壁から剥がす作戦を決行することにした。
前足の下から紙を差し込もうとしたら、自ら紙の方にのそのそ乗ってきた。ん?なんかのんびりしてるな。弱っているのかな。
まじまじと観察すると…真っ白な羽にお腹側に赤いアクセントがあって、なんだかやたらキュートな見た目をしている。
かわいい…
虫を可愛いと思ったのは生まれて初めてかも。あ、カマキリが威嚇すると可愛いな。
その後、無事飛び立ってくれて洗濯物を干すことができた。
あとで調べると、「シロヒトリ」という蛾らしい。「アメリカシロヒトリ」は害虫だけど、この「シロヒトリ」は幼虫もタンポポなんかを食べて大きくなるらしく、毒もないので人には迷惑をかけない虫とのこと。幼虫の見た目はちゃんとキモいけれど、タンポポを食べるなんてなんてメルヘン!
追い出しちゃってごめんと思った次第でした。