
昔から、「胸に手を置いて寝る」と、怖い夢を見る・・・と言われている。
長年の私の経験上、これは本当だと思う。
怖い夢というのは、子供時代から今に至るまで何度も見ているし、子供の頃に見た怖い夢の中では、今でもその内容の一部を覚えている夢もある。しかも、いくつもある。
子供時代にそういう夢を見た時、胸に手を置いて寝ていたかどうかは、今となっては定かではない。
子供時代には、「胸に手を置いて寝ると怖い夢を見る」という説は知らなかったから。
だが、物ごころついて、「胸に手を置いて寝ると怖い夢を見る」という説(?)を知ってからは、怖い夢を見た朝に起きた時に、自分が胸に手を置いて寝ていたかどうかを確かめるようになった。
すると、怖い夢を見て起きた時は、胸に手を置いて寝ていたことが分かった。
となると、この説はやはり本当のようだ。
ちょっと調べてみたところ、胸に手を置いて寝ると怖い夢を見る・・という現象には、ちゃんと理由も根拠もあるようだ。
胸に手を置いて寝ると、胸が圧迫されて、不安感や重苦しい感じにつながり、それが増幅されて怖い夢を見ることになりやすい・・とのこと。どうやら胸が圧迫されることが原因のようだ。
話によると、怖い夢を見るだけでなく、金縛りにあう場合もあるらしい。
また、特に心臓のある左側の胸が圧迫されるのは、健康にもよくないらしいとのこと。
金縛りは、私はこれまで何度か経験はあるが、若い頃に金縛りにあった時に、自分が胸に手を置いて寝ていたかどうかは分からない。
ただ、寝ていて金縛りにあった時に怖い夢を見ていたのだとしたら、胸に手を置いて寝ていた可能性は高い。
私は横を向いて寝る態勢に入ることが多いのだが、その際左胸を下にして横を向いて寝ることが多いので、怖い夢をちょくちょく見るのは、そのためかもしれない。
胸・・・特に心臓を圧迫されるのが怖い夢につながるのなら、同じ「横を向いて寝る」にしても右胸を下にするようにして、横を向いて寝れば、ある程度怖い夢を見るのは抑制できるのかもしれない。
怖い夢・・というのは・・・起きてから内容を覚えている場合もあれば、内容を覚えていないこともある。
まあ、それは何も「怖い夢」に限らず、夢というのはそういうものだろうと思う。
ただ、怖い夢を見て起きた夜は、夢の内容は覚えていなくても、夢の中で怖い思いをしたということは実感している。
おぼろげに内容を思い出してみても、断片的に思い出せることもあるが、具体的になぜその夢が怖かったのかは分からなくても、ともかくわけもわからず怖かった・・というのは、ある。
寝ている間に見る夢というものは、自分の潜在意識の何かが作用した場合もあるだろうし、何かの警告や教訓にも思えることもあるし、結構神秘的に思えたりすることがある。
特に潜在意識が作用した夢の場合、自分の中の無意識の何かが影響しているわけで、ちょっとした自己発見や自己確認にもつながるような気がして、興味深い。
人は一生の間に、無数の夢を見る。
その中には、何十年たっても覚えている夢もあったりする。
特に、子供時代に見た夢で、今も覚えている夢というのは、おそらく一生忘れないのではないかと思っている。
特に子供時代に見た怖い夢は、強烈なインパクトがあったので、なおさら。
中には肉親に関する不吉な夢もあったし、私自身が襲われる夢もあったし、追いかけられてる夢もあれば、魔物のそばで隠れてる夢もあった。
魔物のそばで隠れてる夢などは、魔物に見つかるのではないか・・とヒヤヒヤもし、恐怖でもあった夢だった。
きっと子供時代にそういう夢を見た時、私は心臓が圧迫されるような態勢で寝ていたのであろう。
そういえば、寝てて、映像も浮かばないのに怖い思いだけは頭の中で感じられてきて目が覚めたこともある。そんな時、たいがい胸に手を置いて寝ていたのを確認すると、「このまま胸に手を置いて寝続けたら、怖い夢が続いてしまう」と思い、胸から手をどかして、寝なおしたこともある。
案の定、そういう時は、その後怖い夢は見なかった・・・少なくても、その後寝てて意識の中で怖い思いは感じなかった。
このへん、怖い思いをした理由が自分でわかっていたので、分かりやすかった。
胸に手を置いて寝なければ、寝てて怖い思いをすることはない・・と、たかをくくるようになったからだ。
金縛りに関していえば、今でもごくまれに金縛りにあうことはある。
今では、このままいたら金縛りになって動けなくなる・・と危機感を感じて、目が覚めたこともある。
子供の頃はいざ知らず、今ではそんな時には胸を確かめれば、対処は簡単。胸から手をどかせばいいだけだから。
ちなみに、金縛りにあった時、よく得体のしれない存在が自分の前にいたとか、乗っかっていたとか、そういう恐怖談をする方もいるが、私は金縛りにあって、異形の存在を見たことはない。
霊感がないから・・というのもあるだろうが、単に胸に手を置いて寝てたからだろうと思って、さして異形の者の存在にまで結びつけないからというのもあるだろうと思う。
まあ、たった1回だけ、体の中に何かを感じたことはあったが、姿そのものを見たわけではなかった。
その時は・・・友人から「聞くと○日以内に、何かがおこる」という類の怪談話を聞かされたからで、多分その「設定」で、暗示みたいなものにかかってしまったのだろう。
まあ、原因はともかく、怖い夢というのは、通常の夢よりも記憶に残りやすい気はする。
子供時代から今に至るまでの間で見た夢で、今でも覚えている夢は、怖い夢の方が多いからだ。
まあ、怖い夢というのは、それだけインパクトが強いということだろう。
あなたは、子供時代に見た夢で、今も覚えている夢は・・・あるだろうか?
もしあるとしたら、それは怖い夢だったりしないだろうか。