先日、仕事が終わって帰宅する途中、家の近くの道を歩いていた時、足首に妙な感触があった。
そのあたりは電柱の電気が届きにくい場所で、暗かった。
右足の足首あたりに、妙に柔らかいものが当たった。一瞬。ぬめっとした感触でもあった。
その感触は、生き物の感触だった。
猫が人間に甘えて、人間の足首のあたりに身をこすりつけてくる感覚にも似てた。
猫かな?と一瞬思い、そのまま行き過ぎようとしたのだが、「いや、ちょっと待てよ、猫なら人が近づいてきたら逃げるはず」と思い直した。だいいち、私はご近所の猫に知り合いはいない。友達付き合いをしてる猫はいない。猫自体は好きだけど。
で、何気に振り返ってみた。
暗がりの道には、やはり猫らしき生物はいない。
「じゃあ、あの感触は何だったのだろう」と思い、少し戻ってみた。
で、暗がりの中の道路を見渡し、何かがいるかどうか探してみた。
すると、よく見ると、道路の上に大きな石みたいなものが置いてある。
「え?石?・・石にしたはずいぶん柔らかかったぞ」と思い、その「石」に近づいてみた。
すると。
それはやはり石ではなかった。
その形、ピンときた。
それは・・・大きなカエルだった。
カエルが跳ねた時に、私の右足に当たったのだろう。
でも、その大きなカエル、動かない。
どんな外観のカエルなのかは、暗くてよく分からなかった。
もしや・・・私はその大きなカエルを踏んづけたのだろうか?
で、踏んづけられたカエルは、そのまま道路の真ん中にぐったりしてるのだろうか?とも一瞬思った。
いや、でも、踏んづけたのだとしたら、靴の下に感触があるはず。
だが、私が感触を感じたのは、靴の下ではなく、足首なのだ。
ってことは、やはり「踏んで」はいないはず。
ともあれ、このまま道路の真ん中にいたら、そのうち車が来たらこの大きなカエルは轢かれてしまうだろう。
そうなると・・・気の毒な気がした。
また、車に轢かれてペシャンコになったカエルの死体が道路の真ん中にあったんじゃ、あまり良い気分ではない。
そこで、車に轢かれてしまう前に、道路の脇のほうにどかしておいてやろうと思った。
そう思いさらに近づくと・・いきなりピョンピョン跳ねて、自力で道路の脇の方に移動していった。
で、闇の中に消えていった。
どうやら、やはり私は踏んづけてはいないようだった。ホッ。
それにしても・・・我が家の近くには池などない。
自然もなければ田んぼもない。あるのはアスファルトとビルばかりだ。
ならば、この大きなカエルは一体どこから来たのだろう。
カエルが住めそうな場所は、そのあたりには無いはずなのに・・。
このカエル、普段はどうしているのだろう。普段はどこにいるのだろう。
自然がなく、ゴミゴミした都心に大きなカエルが住んでいる・・ということがちょっぴり嬉しい気はした。
こういう生物が住める環境がある・・ということなんだろう、きっと。
でもさ、カエル君。
こんな都心は、君は住みづらいだろうね。
でも、どこかに住んでるってわけだよね。
ならば・・君は一体普段はどこに住んでるんだい?
あまり道ばたに出てこないほうがいいゾ。
車に轢かれたらオダブツだぞ。
できれば、都心にはあまり住まないほうがいい。こんなこと言うのは、ナンだけどさ。
外見的にあまり気持ちのいい君ではないが、無惨に車に轢かれてつぶれてしまうのは、可愛そうだもんな。
そういや昔、車に轢かれてつぶれたカエルが道路の真ん中に横たわってる光景を何度か目にしたもんだが、その光景ときたら・・・以下、自粛。
そのあたりは電柱の電気が届きにくい場所で、暗かった。
右足の足首あたりに、妙に柔らかいものが当たった。一瞬。ぬめっとした感触でもあった。
その感触は、生き物の感触だった。
猫が人間に甘えて、人間の足首のあたりに身をこすりつけてくる感覚にも似てた。
猫かな?と一瞬思い、そのまま行き過ぎようとしたのだが、「いや、ちょっと待てよ、猫なら人が近づいてきたら逃げるはず」と思い直した。だいいち、私はご近所の猫に知り合いはいない。友達付き合いをしてる猫はいない。猫自体は好きだけど。
で、何気に振り返ってみた。
暗がりの道には、やはり猫らしき生物はいない。
「じゃあ、あの感触は何だったのだろう」と思い、少し戻ってみた。
で、暗がりの中の道路を見渡し、何かがいるかどうか探してみた。
すると、よく見ると、道路の上に大きな石みたいなものが置いてある。
「え?石?・・石にしたはずいぶん柔らかかったぞ」と思い、その「石」に近づいてみた。
すると。
それはやはり石ではなかった。
その形、ピンときた。
それは・・・大きなカエルだった。
カエルが跳ねた時に、私の右足に当たったのだろう。
でも、その大きなカエル、動かない。
どんな外観のカエルなのかは、暗くてよく分からなかった。
もしや・・・私はその大きなカエルを踏んづけたのだろうか?
で、踏んづけられたカエルは、そのまま道路の真ん中にぐったりしてるのだろうか?とも一瞬思った。
いや、でも、踏んづけたのだとしたら、靴の下に感触があるはず。
だが、私が感触を感じたのは、靴の下ではなく、足首なのだ。
ってことは、やはり「踏んで」はいないはず。
ともあれ、このまま道路の真ん中にいたら、そのうち車が来たらこの大きなカエルは轢かれてしまうだろう。
そうなると・・・気の毒な気がした。
また、車に轢かれてペシャンコになったカエルの死体が道路の真ん中にあったんじゃ、あまり良い気分ではない。
そこで、車に轢かれてしまう前に、道路の脇のほうにどかしておいてやろうと思った。
そう思いさらに近づくと・・いきなりピョンピョン跳ねて、自力で道路の脇の方に移動していった。
で、闇の中に消えていった。
どうやら、やはり私は踏んづけてはいないようだった。ホッ。
それにしても・・・我が家の近くには池などない。
自然もなければ田んぼもない。あるのはアスファルトとビルばかりだ。
ならば、この大きなカエルは一体どこから来たのだろう。
カエルが住めそうな場所は、そのあたりには無いはずなのに・・。
このカエル、普段はどうしているのだろう。普段はどこにいるのだろう。
自然がなく、ゴミゴミした都心に大きなカエルが住んでいる・・ということがちょっぴり嬉しい気はした。
こういう生物が住める環境がある・・ということなんだろう、きっと。
でもさ、カエル君。
こんな都心は、君は住みづらいだろうね。
でも、どこかに住んでるってわけだよね。
ならば・・君は一体普段はどこに住んでるんだい?
あまり道ばたに出てこないほうがいいゾ。
車に轢かれたらオダブツだぞ。
できれば、都心にはあまり住まないほうがいい。こんなこと言うのは、ナンだけどさ。
外見的にあまり気持ちのいい君ではないが、無惨に車に轢かれてつぶれてしまうのは、可愛そうだもんな。
そういや昔、車に轢かれてつぶれたカエルが道路の真ん中に横たわってる光景を何度か目にしたもんだが、その光景ときたら・・・以下、自粛。