今日の学びです。
職場で、まさにこれにほぼ全部該当する人がいらっしゃいまして
何度言っても指示したことと違うことをやって
逆に頼んでいないことをやって「ありがとうは?」と求めてくるんです。
この本の帯にあるように私も「なんでそうなるの?」と思い、思わずポチッとしちゃったところ
ここで書かれている能力改善方法がダンス上達に活かせそうだなって思ったのでまとめます。
本の内容は、「指示通りできない人」が、どうやったら能力を改善できるか?
というテーマで解決方法として3つのことを提案されています。
①認知能力を鍛える
②メタ認知能力を鍛える
③非認知能力を鍛える
「なんですか、それ?」ですよね
簡単にまとめると、ダンスで言うならば
①認知能力 なりたい動きを知る
②メタ認知能力 自分の動きとなりたい動きのギャップを知る(振り返る力)⇦めちゃ重要!
③非認知能力 ①と②をやるための土台の能力。集中力、感情コントロール力など
メタ=自分のこと
非 =認知以外のこと
って置き換えるとわかりやすかな?!
今日は①の認知能力について私が今受けている講座で教わったことと絡めて深掘りします。
①認知能力について
改めて認知というのは外界をどう理解するか?ということであり、
読解力だったり、他人の視点や思考を理解することだったりと理解しました。
↑
ここそもそも私の認知ズレてたら教えてください😅
本の中でこんな理論が出てきて「なるほど」と思いました。
ピアジェの3つ山問題という課題です。
どういうものかというと、高さの違う山が前後にずれて並んでいる模型を見せて、
「自分の見てる景色と他人の見てる景色違うってわかってるかな?」というテストです。
同じものを見ても、上から見るのか、下から見るのか、横から見るのかで印象って全然違いますよね。
それを「みんなも同じ景色が見えている」と思っているかどうか
「みんなそれぞれ違う景色が見えている」と認識できているかどうかのテストということですね。
引用 保育士バンク!新卒 から
2−7才の子供は自己中心性の特徴があり、
自分の視点しか取れず、他人の視点から物を見ることができないそうです。
だから正面から見ている子供に、横から見ている友達がどう見えるかという絵を選ばせると
自分が見ている景色を選ぶそうです。
自分の見てる景色しか存在していないと信じている状態ですね。
成長するにはここからの脱却が必要だそうです。
動きは立体である
ダンスでいうとちょうど今私が受けているダンスパフォーマンスアップ講座で同じことを教わりました。
引用 心を震わせて踊るダンスパフォーマンスアッププログラムより
動きは立体なので、3方向から捉えないと実態が見えない。
私この視点が抜けててました。
上から見た時、横から見た時、前から見た時で動きって、見え方変わりますよね?
だからレッスンで鏡を見て踊ってると、前額面(正面)の動きしか見えないので、2次元の動きになってしまう。
正面だけ見て真似してると、平面の動きしかできない=なんか私の動き変!
ってなるって気づけました。
これがまさに認知というやつ
平面の動きで思い出したのが・・・
こちら久保田利伸さんがti amoを歌ってる動画なんですが、
コメントで「バックダンサーが武富士」って書いてる人いて
まさに!って思ったんです。
武富士感って平面の動きなんじゃ?
久保田さんの立体的な音の取り方に対して、更に強調されていて違和感MAX!
動画はこちら👇
つまり何が言いたいかというと
ダンスを上達させるためには認知能力を鍛えることが重要で
動きって立体だから、正しく認知するためには立体的(多角的)に見る視点が必要
という学びでした。
やっぱり多角的に見てる人の体の使い方って変わってくると思うし、そもそもそう動けるには多角的な視点があるからできる訳で
動きや体の状態がメンタルにも現れてるんだろうな、
逆に、動きや体を見たらその人の内面もわかるってことだよな、って思うとおもしろい。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました