国会図書館の分室が

新祝園という京都の相楽郡の

ど田舎にあって

新作の為の資料を探しに

朝から出掛ける。

 

この未来的フォルムの建物が関西分室である

 

国会図書館は

日本の書籍の殆どを所蔵している

巨大施設で

東京、霞ヶ関の本館には

そういう目的でよく通ったものです。

 

なんでこんなど田舎に!

と思うでしょうが

この新祝園地帯は今、

学研都市として密かに開発されていて

最先端の研究施設が

集まっている。

 

エントランスも、でらカッコいいのである

 

そのうち

「とある魔術の禁書目録」

の学園都市のようになることは

間違いない。

 

滅多に車が通らぬ

無駄に広い道路などは

人を乗せる

リニアモーターカー式の

移動カートなどを想定してのものだろう。

新祝園自体の機能全てが

ツリーダイヤグラムで動かされる。

 

しかし斜向かいはコーナンとダイソーである

 

国会図書館の図書は

殆どが書庫にあるので

閲覧請求をして書庫から出して

貰うのを待って

館内で閲覧しなければならない。

 

そもそも入る時に

登録利用者カードが必要で

万民に開かれてはいるものの

恐らく一般の人には敷居が高い。

 

四階に食堂があって安い

 

本館は何時行っても

資料閲覧の人で結構、

混雑しているけれど

新祝園な分館は閑散としていた。

 

入館の際には、警備の人達が

「お疲れ様です」

と挨拶をしてくれたりするので

ちょっと、エリートな気分も

味わえる。

 

カレー350円を食べました

おおお、

なんかフツーのブログっぽい内容だぜ

 

実はこの新祝園に

叔父が住んでいるのだが

当然叔父はこの図書館を

訪れたことがない。

宝の持ち腐れである(笑)。

 

今回、僕が閲覧した中には

「cutie」の2005年5月号

があり眼を通していると

おしゃれカルチャーの

映画欄に「下妻物語」

ブック欄に「ミシン」が

エントリーしていた。

 

cutie 2005.may号のコピー

 

この頃の僕って

キラキラしていたのだなぁ……。

 

あ、ポエトリーリーディングは

またそのうちに

やりますからね。

お楽しみにお待ちください。

 

嶽本野ばら 2019.09.27

 

関係ないけど移動中ののばらさん

アイマスクbyクレアーズ