今回のポエトリーリーディングの会は

別にフライヤーなんていらないのですが

(各回30名で前売り予約を切るし)

なんとなくフライヤーを作りたい

気分になり

プリントパックさんに本日、

入稿をしました。

 

 

会場となるライト商會にしか置きません。

あとは前売り予約をしてくれた人に

チケットと一緒に送ります。

 

大したフライヤーじゃないです。

5分で作りました。

 

ノバラ座でのイベントは

出来るだけ来たい人には

来てもらえるように

これまで会場が狭いので

第一希望日、第二希望日を選択

の形をとってきましたが

今回はやめました。

 

いわば申し込んだ者勝ちです。

 

(一応当日券も出すのは出します)

 

なぜかというと

このポエトリーリーディングは

回を重ね、場所も転々としよう

と思っておるからです。

今回観れなかったら、

この次がある、ということです。

 

小さい会場で地味に

やっていきたいです。

 

でもそうすると

気掛かりなのは

行きたいのだけど今、

申し込んでも

お金の工面がやれないので

申し込めない、

工面のメドをようやく立てたけど

そしたら、もう

募集定員に達していた・・

 

と悲しむ人が出ることでした。

 

その場合ですね、

大きな声ではいえませんが

(って、ブログに書くなよ!)

当日までになんとかなりそうなら

申し込んじゃって下さい。

 

申し込んだ人には

入金のお知らせをしますけど

事情があって振込が遅れる旨を書いて

くだされば、

別にチケットと引き換えじゃなくても

いいです。

 

全員にそんなことをされたら

困ってしまうのですが

一人とか二人くらい

そういうことになっても

イベントは開けます。

 

ノバラ座のイベントは

自分のサイトで予約をとって

自分の所有口座に振り込んで

貰う訳ですから

チケットぴあさん

などのように

融通をきかせられないことは

ありません。

僕さえ

了解してれば問題はないのです。

 

そんなことしたら

やっぱりズルをする人も出るし

よくないじゃないかという

意見もあると思います。

 

でもねぇ、一応、

僕は芸術家ですよ。

文章や出演などでお金をとり

生活をしてはいますけれど、

お金では引き渡せないものを

作ったり渡したりしているつもりです。

綺麗事をいっちゃいますよ。

芸術家が

綺麗事をいわないでどうします。

だから、

誰も困らない限り

金銭に関することで諦めさせたくは

ないのです。

 

こんなことを

思わせてくれたのはねぇ、

君なんだよ、と、

僕はいう。

 

僕がお金に困っていた時、

大変だろうからと煙草とか

図書券とか送ってくれたよね。

ノバラ座の会場で

お釣りを渡す時、

野ばらさんから

貰ったお釣りだから

一生、使わずに宝物にします!

と泣いたよね。

 

お金そのものは

いやらしいものでも

世俗的なものでもないんだ。

 

それを使う時の

僕達自身が、

つい、そうなってしまう。

 

そうならないよう、

自分がコントロールやれるお金の

受け渡しは寛容にしたいのです。

 

前の「Bad Girls」の

イベント会場に

どんぐり、ザルに入れて

貯金箱置いておいて

勝手に持っていっていいので

好きな金額を入れておいてね

の張り紙をしておいて、

あとで観たら500円玉、

一枚入ってた。

 

その500円玉、使えないんだよ。

なんか神々しくてね。

お金はお金だから

そのうちに何処かに寄付か募金

しようと留めています。

お洋服は売っても買い戻せるけど

(買い戻せないお洋服もあったので

今、割と困っているが……)

この500円玉は何かと交換なんて

やれないでしょう。

 

一応経過を報告しておきますと、

両日、今、半数くらい埋まっています。

(意外に皆、26日を避けてるので

そっちのほうが応募が少ない)

 

来たい人は応募して下さい。

 

只、遠方からなので

チケット代はもとより

交通費も

捻出するアテがない(泣)

などの場合は

やめておいて下さい。

 

最初に書きましたが

ポエトリーリーディングは、

これからも

まだやる予定です。

コンパクトなセッティング

ですので

近くの街まで出向く機会も

そのうちに、

あるような気がします。

 

僕が綺麗なのではないよ。

君が僕を

綺麗にしてくれたのだと

最後に付け足しておこう。

 

そして、

君が綺麗なのではないよ。

だから、

僕が綺麗にしてあげるとも

宣言しておきます。

 

*あ、誕生日だから

なんか持ってこいってのは

嘘だからねー!

(でも手紙ぐらいは書いて欲しい)

 

嶽本野ばら 2019.11.10

嶽本野ばらポエトリーリーディングの会

 

第一部:ポエトリーリーディング

第二部:楽しいお話

2020年1月25日(土)26日(日)

17時開場 18時開演

前売り予約2000円

当日券 2500円

場所:京都・ライト商會2Fギャラリー

http://wright-s.com

 

(注・お店に問い合わせても何も解りません。

予約受付は嶽本野ばら公式サイトのみです。

11月8日の夜11時くらいから受付開始)

 

 

*当日券は17時より会場で発売。当日入場は立ち見になる可能性があります。会場キャパシティの都合上、入場を制限させて頂く可能性もありますのでご了承ください。

 

 

2019年9月渋谷で開催された「BAD GIRLS NIGHT」でポエトリーリーディングをやりました。4チャンネルのミキサーにマイク、PCなどを入力し「子供達の時間」という書き下ろし作品を朗読しました。今回は拡大バージョンです。今後もやろうと考えた時、コンパクトなセッティングが故、敢えてライブハウスではなくカフェやギャラリーのように音響設備が整っていない場所を中心にしたいと思いました。小さい会場なら本来はマイクすら必要ないのです。ポエトリーリーディングは、誰もが簡易にやれるものですから、芸術家達が集うカフェやステージと客席の境などないリビングなどで行われていました(今も欧米などではそうです)。更に遡るなら吟遊詩人と呼ばれた者達(パルチヴァールを書いたエッシェンバッハにせよ)は旅先の辻で作品を吟じていました。かつてビートニクスの詩人達は、路上に還ろうとしたのです。今回の京都は、僕のポエトリーリーディング・ワークの実質的な初演になります。2回公演ですが、26日は僕の誕生日です。いや、だから来たほうがいいんじゃないかなーとか、LIFEの美容液欲しいなーとかじゃありません。ポエトリーリーディングの後は、愉快なトークショーもあります。

 

受付は下記フォームからです。

https://www.novalaza.com/event-1

 

 

9月のポエトリーリーディングの様子

https://www.youtube.com/watch?v=4E_4By-suNE

 

 

BABY,THE STARS SHINE BRIGHT

第10回

本部お茶会@帝国ホテル10月22日

にお呼ばれする。

 

歴代のうさくみゃが並びます

 

帝国ホテルだし東京駅から

タクシーが一番便利と思い

そうすると、運転手さんから

辿り着けないかもしれませんよ、

あすこには……

いわれた。

そうだ、この日は即位の礼だった!

 

界隈は各国要人がきているので

テロ対策のほぼ戒厳令下

一番、行っては

いけない場所だったのである。

 

パイレーツシリーズ第一弾(2004年)

セーラーワンピとペチコートのセット

 

通常5分で着くところを30分掛かる。

更に帝国ホテルのエントランスに

空港で海外に行く時のような

ゲートが設置され、

荷物検査の係員も待機。

普通こんな日にホテルを借りて

お茶会なんてしないのですが

流石、BABY――世間を舐めています。

 


Majestic Circus(2009年)

ジャパンエキスポ出品作

 

閑散としたホテルの中、

エレベーターに向かう。

エレベーターの中に、

どうみたってどこかの王様が乗っている。

 

王冠を被ってないし

ガウンも羽織ってないけど

そして、

王様に一度も逢ったことはないですが

絶対に、王様です。

横に大使館の大使みたいな人が

付いています。

小さい国の王様かもしれないけど

王様って、解るものですね。

大統領とかそういう雰囲気ではない。

王様でしかない。

 

豪華なシャンデリアの会場

豪華なお食事

 

メモリアルショーで幕開けしたお茶会。

食事をしながら

いろんなことがあったよなぁと思う。

これはいくら何でも失敗だろうと

思っていたうさくみゃが

再販に再販を重ね

今に至る。

クラウンセプターだって、

発売当初、何を血迷ったんだと

大笑いしたけど

(しながらも買っている)

会場にいる

人達の大半が持っているぞ!

 

着ぐるみと写真も撮れる

 

代官山にお店があるものの

店員がいないので土曜と日曜しか

あいてなかったというマヌケなメゾンは

うさ耳フードとかハートエプロン

とか出していたものだから

最初、ロリータからも

あそこってどうなのよ?

不審がられていた。

 

ボクも食べたいくみゃー

 

表には出てこないけれども

他のメゾン同様、

順風満帆じゃありませんでした。

危機もあったし、

爆発的に売れたら売れたで

大きな問題に行き当たる。

 

でもこうして帝国ホテルで

(それも即位の礼の日に)

大規模なお茶会を催すメゾンになった。

諦めなかったから――という表現は

妥当じゃないなと、この人達を

何時も横で観ていたので、思う。

 

お前が食べられてしまえ!

く、くみゃの肉はかたくてマズいくみゃよ!

 

この人達には常に迷いがなかったし、

この後どうなるのかなんて

考えていなかった。

僕にいわれたくないでしょうけど、

無謀だった。

ずっと売れないままでも

この人達は同じようなお洋服を

作り続けていただろう

と、思う。

 

貫けばいい訳ではない。

初代うさくみゃは

多分、テディベアを意識したのでしょう

顔が縦長で変でした。

だからすぐに顔の修正が施された。

 

食べたいなぁ……

 

世の中には

やってみないと解らないことのほうが

遥かに多い。

 

最初から駄目と思っていたと

したり顔でいうのは

何もやらない人達で、

いけると思ってた

先見の明を自慢するのも

何もやらなかった人達だ。

 

そもそも、生きるということは

何かをやらかしちまう

ことなのじゃないかしら。

 

食べてもいいよ。

ほ、ホント、くみゃか?!

 

母は

人に迷惑を掛けるなとよく怒っていたし

今もよくそれで怒られますが、

迷惑を掛けても、冷笑されても、

誤解されても、

やらかしちまう自分の毎日は

大変だけど有意義、と思う。

 

前にくまくみゃポシェットを掛け

後ろのリュックにうさくみゃを入れ

(背負うリュックは

KRIS VAN ASSCHEなのだけど

うさくみゃが顔だけだしている。

リュック IN リュック・スタイル)

BABYのお茶会なので、その日は

問題がなかったのですが、

次の日は編集者に逢ったり、

映画の試写会に行ったり、

展覧会の内覧に行ったり、

忙しく飛び回りました。

 

後で、気付く。

 

もしかしてヤバい人に思われたかなぁ!

 

ああ、食った。食った。

満腹くみゃー

 

可愛いには違いないけど

前と後ろにぬいぐるみを抱えた

50を過ぎるオッサンがやってきたら、

「作家の嶽本野ばらさんです」

紹介されても、打ち解けられないよなぁ。

 

でも途中で気付いたとしても

無理矢理に

うさくみゃの頭をKRISのバッグの

中に隠すようなことはしません。

 

だってうさくみゃが可哀想だ!

 

デザートと紅茶もどうぞ

 

ホテルのエレベーターで出逢う王様が

王様であるが故に

絶対にどうみても王様でしかないように

僕はどう誤魔化そうが、

絶対に僕だろう。

うさくみゃを背負っていなくても

こいつ、

どこかにうさくみゃを隠してるに

違いない……

思われる僕こそが僕だ。

 

そういう僕であることに僕は

満足しています。

 

おいしい紅茶だくみゃ❤︎

 

一年や二年で、そんな僕になぞ

努力しようが誰もなれない。

 

僕を駄目だと危惧するのは

僕以外の人だし

僕のことで威張るのも

僕以外の人だ。

 

ウサギなのかクマなのか

を選ばなければならないのじゃない。

両方になりたいなら

うさくみゃになればいい。

 

参加者がもらえるお土産

なんか子供騙しな・・・

 

時間は掛かるかもしれないけれども

クミャがウサギになるべく

失敗を重ねつつも成功するまでの時間なら

どんな場合だって存分にある。

 

リュックinリュックされる初代うさくみゃ

 

昨日、うさくみゃ を洗う。

クリーニングに出してもいいけど

手洗いしてみる。

母はまだ

これをリュックだとは思っていない。

50を過ぎた息子が

せっせとぬいぐるみを洗っているのだとしか

思ってはいません。

 

京都に帰って洗われる初代うさくみゃ

 

陰干ししたら

ふわふわの

うさくみゃになってくれるかな!

 

嶽本野ばら 2019.10.29