アメブロを

著名人枠にさせて頂きます。

 

何が変わることもないのですが

ヘッダが変わりましたよ。

 

 

最初はピグで遊びたくて

始めたので

気恥ずかしく、

ヘッダなどみんなと同じ大きさで

いいもん・・と思っていましたし

twitterで記せない文字数の情報は、

ここで、みたいな使い方だったので

今後も書いたり書かなかったり

だと思われますが

少しは頻度があがるやもしれません。

 

小説として久々の単行本となる

『純潔』の発売にあわせる形ですが、

これはガチ偶然です。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/410466006X/ref

 

 

ヘッダの画像の送信に失敗したり

ダラダラ用意しているうちに

重なりました。

 

という訳で、第一回の記念すべき

リニューアル(?)記事は

『純潔』に就いてです。

 

一言でいうと、ツカが厚いです。

 

今までで史上最高の

ツカです。

約4センチです!

 

はっきりいって・・・笑います。

でもその厚さを凌駕するクールな

装丁で、装丁・松田行正の

技量のスゴさを思い知らされます。

 

 

松田行正からのメール。

本日、いち早くこちらには

本が届きました。

白い表紙には仕掛けがあり、

どうか太陽の光にあててみて下さい。

白さがより増します。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0046ZSDZO/ref

 

分厚いので本棚に対しては

不親切ですが

意外と重量を感じさせず

片手で掴んで携えてみると

クラッチバックみたいで

カッコいいです。

 

*但しうさくみゃリュック以上に

全く何も入りません。

当然です、これは本なのです。

でも書店でお買い求めの場合、

カバンに入らないから

敢えて本屋さんでの

ブックカバーを外し、家路、

裸で持ち歩くと

オシャレですし

読み終えた後、中をくり抜いて

あなたがカバンとしてカスタムしようと

著者は一切、怒りません。

 

https://babyssb.shop/category/select/cid/540

 

一般登録でやっていましたので

自己紹介欄が、

僕と契約してアメンバーになってよ

などとふざけたままに

なっていますが

これはこれで、いいか!

 

このままにしておきましょう。

 

フリーペーパーでエッセイを

書いていた延長で小説家を

名乗るに至っている僕です。

おそらく、人生の全てに於いてが

ボーダレスなのでしょう。

 

そういえば

月に一度通っている病院では

先生と軽い雑談のみして

帰るだけですが

意気投合したのは

文章は短い程よく、長い小説は嫌いだ

ということでした。

 

二人でよくドフトエフスキーの

悪口をいいます。

 

「あんなものは3分の1につづめられますよ」

「同じ内容の話を繰り返しとるだけやしなぁ」

「トルストイも非道いですよね」

「ロシアの作家はなんでああなんや?」

「ブログを書く習慣がないからですよ」

 

新しい作品を先生には、内緒にしておこう。

もし読まれたら、

「君は共産革命など考えておったのか!」

ロシアの作家の悪口をいっていたのは

話を合わせる為だったと勘ぐられる。

 

「君は『桜の園』ってのも書いてるな」

とてもロシア文学が好きだと思われる。

 

「ロリータ趣味やっていうのも

ホンマはファッションやのうて、あの小説を

崇敬しとるからやないのか?」

 

ナボコフが好きだと勘違いされてしまう。

 

 

今日、関西のサイン会場

出町座に『book melody BasKet』の

松下さんの原画を額装したものを

全部、預けてきました。

当初はサイン会の会場のみに飾る

つもりでしたが

そうすると参加者しか観られないし

一枚くらいなら発売日から一階の

皆が観られる場所に展示して

もらってもいいかなと、少し

予定を繰り上げ、搬入してきました。

 

多分、29日から一枚程度は

観られます。

 

以上、『純潔』に就いて、著者語る

のコーナーでした。

 

嶽本野ばら 2019.07.27

 

*次回執筆予定作品タイトル

『じゅんくみゃ』

ページ総数、7ページ

内容:ロシア育ちのくみゃがヴォルガを下り

カスピ海まで流され、帰れなくなり困る話。