本日、総選挙。
3時からコンサートでそのまま選挙結果発表へと
続き、大凡9時半終了の長丁場。

しかし今回はマスコミ席でみせて頂いたので
体力的にはラクでした。

が、今回もやられたね。
先ず、コンサート。
スタジアムの中に正面舞台からずっと
上手、下手、一番後方へと
花道というかランウェイが作られ
結果的に三面の客席の何処からも
メンバーが近くでみられるという演出でした。

無論、メインのメンバーは正面で歌うことが多いのだけれども
その間も、一番近いランウェイに
AKBグループの誰かがいて、歌い、踊っている。
これですよ。これ!
7万集客の広い会場でありながらも
全く、だから、距離が遠いとは思わない。
総勢約250名のAKBだからこそ可能なこの人海戦略!

推しはいれども、AKBが好きだから
近距離に、名前も顔も知らねども
誰かメンバーがいるというだけで
ファンとしては盛り上がるのである。

AKBってやっぱりニューウェイヴやわーと
一人、頷く。

そして選挙。

みーちゃんがヅラなしで入場した時点から
もう涙がとまらない。

今回の僕の使命は最後の総選挙になる
ともちんを神7に返り咲きさせることであった。
悲しい哉、節約せねばならぬので
今回はCD1枚しか買わず1票に留めさせて頂いたが
もう少し頑張るべきであった。
11位って非道くないか?
ともちんは組織票がないから選挙に弱いといわれるが
最後くらいは団結するべきであった。
反省しよう。同胞らよ!

名前が呼ばれ、驚きの余り
手摺に捕まらなくては舞台に降りられなかったなんばの山田奈々
AKBを壊すと発言する研究生の松村
選抜入りした須田亜香里など
やはり新興勢力の勢いはすごかった。

しかし篠田がいなくなるAKBというものが
僕にはまるで想像がつかない。
会場内に自然と沸き起こった「まりこ」コールは
恐らく篠田こそがAKBの良心でありモラルを作ってくれた貢献者
であるという皆のねぎらいの心からでたものだったろう。
無論、僕もコールする。

で、本当にまさかのさしこ一位。
そうなったら笑うだろうなという
皆の悪戯心が暴走した。
しかしこれじゃ、大島が余りに可哀想じゃないか?

と思ったが、大島というキャラは
ポテンシャルは常に1位なのに
何かの原因で2位に甘んじるしかない辺りが
いいのかもしれない。
この2位で大島の人気は
前田不在で当然の如く1位になるより
更に確実なものになったかもしれない。

まゆゆにではなく、さしこに負けたんだぜ。
大島が抱えた不条理が如何程のものか!!

が、これからさしこは大変だ。
1位になったのに叩かれまくるのだろう。
さしこは何も悪くないのに・・・

ブスキャラ、ネガティブキャラで
頭角を顕したかと思うと
どんどんと面白くなってしまい
訳が解らない程の人気絶頂がやってきた頃
スキャンダルで左遷させられる。
そして今回、多くのファンが
僕がともちんで選挙に想うように
この選挙で大島は最後の選挙かも
まゆゆセンターは一度しかないかも
すぐにぱるるが追ってきているからなど
今回の選挙に自分の推しメンへの
願わくば一度は推しをセンターへの機運が
高まる重大な選挙で、一位になっちまいやがる。

こいつの人生はホント、漫画のようだ。
さぞかし毎日、大変だろう。

さしこがセンターだから売り上げが落ちた
といわせない為、このシングルも
買わねばならんではないか。
さしこ推しじゃないのに・・・・全く。

でも、もし落ちたとしても
もうそろそろ落ちていい頃合いなのだし
さしこのせいだ!
といわせる為のこれもまた神のシナリオなのかもしれない。

AKBのことは嫌いでも
指原のことは嫌いにならないで下さいといってやりたくなる。


が・・・ということは
さしこセンターで板野はその後ろで踊るのか?
そう考えると指原、調子のってんじゃねーぞと
体育館の裏に呼び出したくもなる。

呼び出して
たかみな達と締めたい。
「ああいう時は一位とっても、辞めていく板野さんに
譲るのがルールってもんだろが」
「まりこさまも、もう自分は引退やからって
口には出さあらへんけど、えらい怒ってはるわ」
「自分、優子さんにどんなけ世話なっとん?
その優子さんにあんなことしてええん?」

やっぱりAKBは夢がひろがる。

最後、一位としてフロートに乗り
会場中を一人で一回りさせられながらも
眼が虚ろなさしこの姿は
まるでドナドナのようでもあった。


$嶽本野ばらのブログ

選挙の時はこうやって全部、順位をメモにとります