こんにちは、暖淡堂です
暖淡堂が勤めている会社にも
先日書きました通り
再雇用制度があります
定年が60歳で
その後も希望すると
65歳まで働けます
で再雇用後の資格は
全員がシニア社員
定年までのキャリアは
キャリア社員の処遇にはほぼ関係せず
定年前の数年の人事考課で
A、B、Cの3クラスに分けられます
シニア社員は
部長職だった人の一部がA
部長から現場のオペレータまでのほとんどの社員がB
定年までの評価にやや問題があった人はC
このクラスは給与やボーナスに反映され
再雇用の5年間は
クラスの変更はありません
給与やボーナスはクラスごとに固定です
簡単な人事考課はありますが
処遇への反映は
ほぼありません
なので、処遇面から考えると
管理職で上位まで上がった人は
大きく減給されたように感じ
工場やオフィスで作業をしていた人たちは
あまり変わらないと思うような
再雇用制度になっているようです
その上管理職には
転職支援制度がいくつかあり
支援金も出る
選択定年制度があって退職金の上積みもある
これらを合わせて考えると
再雇用制度の主なターゲットは
管理職以外の人
管理職でも残りたければ
残ってもいいよ
みんな同じ処遇になるけどね
と言われているみたいです
まあ、給料が高いだけの
お荷物みたいな人もいるのでしょうけど…
もしかして
*
働けるだけいいじゃないか、とか
再雇用制度はプライドが許さないのね、とか
色々と思われるかもしれませんが
キャリアとともに身につけてきたスキルや
人脈、ものごとの見通しの立て方のようなものなど
色々あるわけで
その辺り、再雇用期間でも十分会社は使うつもりだろうし
能力や貢献に対する処遇としてはいかがなものかと
暖淡堂は思うわけで
これもまた人材が定着しない理由の
一つになるのではないかなと…
*
さて、自分はどうするか
*
皆様、よい一日を
カルピスは夏の飲み物
*