やましたひでこ『引越し不可、建替え不可』

引越し不可、建替え不可

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◆今日の断捨離
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

再開の断捨離現場は、東北の城下町。

お陰さまで体調も戻り、
以前どおりの活動再開です。

ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、
あらためてお詫び申し上げます。

そして、たくさんのお見舞いメッセージ、
有難うございます。

これから11月末まで、
全国各地での講演活動も控えているので、
ふだんおろそかにしている体調管理には
心しておかないと。

なんて、めずらしく健気？な反省なども
しているところ。

ところで、今回の体調不良のケアは、
鍼灸にお世話になることに。

なんと、
四人の鍼灸の先生の診療を受けました。

先生方それぞれの見立てがあり、
それぞれの施術があり、
セカンドオピニオンどころか、
総合的な見地での診療を
施していただけたようで、
とても安心感がありました。

それは、
意図したことではなく、たまたまのご縁が
重なってのことでもあるのですが。

もともと、
学生時代にヨガに出会って以来、
東洋医学、伝統的民間医療の方に
関心興味が強く。

だから、
安心感もさることながら、
実はとても面白かったのです。

カラダって、
なんて不思議で、なんて見事に
出来上がっているのだろうかと。

そして、あらためて思ったこと。

先生方の徹底的に患者さんの話を聞くという
姿勢が素晴らしい。

食事習慣、睡眠習慣という
日常の生活習慣はもとより、
仕事環境、家族環境におよぶまでの
丁寧な問診。

つまり、
先生と私、十分なコミュニーケーションが
図られるということ。

そして、脈診、舌診、触診、その他で、
まさに、身体的なアンバランスを
即座に見抜いていく。

当然ながら、身体的なアンバランスは、
心理的なアンバランスとは密接で。

だからなのか、
まるで、「素」に立ち返って
癒されていく感覚でしたね。

さてさて、
今回、つくづくと私が思い知らされたこと。

居住空間＜家＞は、すなわち、
身体空間＜カラダ＞というのが
私の立ち位置。

けれど、家とカラダの決定的な違いがある。

そうですね、家は、引っ越すことも、
建て替えることも出来るけれど、
カラダは、それが叶わない。

引越し不可
建替え不可

だからこそ、
日々、ケアを怠ってはならないと。

断捨離が空間の日々のメンテナンスであり
ケアであればこそ、
カラダという空間へのアプローチも
同時進行で！

もちろん、それも好奇心いっぱい、
なおかつ、愉しみながらであることは
言うまでもないですね。

断捨離は、モノと空間、そして、なにより
自分自身を慈しむためのものなのだから。

やましたひでこ

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪