やましたひでこ『勝負のときだからこそ。』

勝負のときだからこそ。

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

2月5日、月曜日
＜旧暦師走二十六日＞

昨日4日、立春。

春が立つこの頃、一番寒さが厳しいようで。

けれど、春という文字を見ると、
もう冬色の洋服はどうにも
邪魔に見えてくる。

気持ちは春。
身体は真冬。

そんな齟齬の中にいるのが
なんともじれったい。

早く、来い来い、春よ来い。

さてさて、今年は、
十干十二支＜じっかんじゅうにし＞
でいえば、

甲辰(きのえ・たつ)

これが意味する年の「気」を読むのは、
気学の専門家、風水師さんに
お任せするとして。

＜諸説あるので探ってみるのも面白い。
　でも、くれぐれも不安を
　煽られすぎないようにご注意を＞

けれど、諸々の変化、
それもただの変化ではなく
大変化が加速しく気配。

だとしたら、揺さ振りが
いっぱいかかってくるのかもしれない。

そう、私たちは、揺さぶって
目を覚まさせようとするように、

そう、私たちが揺さぶられて
目を覚ましていくように、

この揺さ振りにも効用があるよう。

まあ、出来ることなら、
おだやかなに目を覚ましたいものだけれど、
それは許してもらえないのか。

なぜなら、いろいろなことに
目をつぶってきたのだから。

なぜなら、いろいろなことを
見てみないふりをしてきたのだから。

ならば、他から揺さ振りがかかってくる前に
しておかなくてはならないことがある。

自分の目の前に展開するモノの有り様。
自分を取り巻く居住空間環境の有り様。
自分に関わってくる人間関係の有り様。

見て！
見極めて！
見切って！

そうすれば、自分で自分に
揺さ振りをかけていくことができる。

自分への主体的な揺さ振りと、
他からの受動的な揺さ振りと、

その違いは大きいですものね。

さあ、覚悟を決めて、勇気を出して、
そして、かろやかに、
ほがらかに参りましょうか。

断捨離という剣を携えて。