やましたひでこ『変化を受け入れ、変化を愉しむ』

変化を受け入れ、変化を愉しむ

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

12月31日、日曜日
＜霜月十九日＞

年の始め、いつも思うこと。
今年はどんな人と出逢うのだろうか。

年の終わり、いつも感じること。
今年は思いも寄らない人と
たくさん出逢ったと。

そう、言うまでもなく、私の小さな頭で、
どんな出逢いがあるかと
想像をめぐらせたとしても。

そんなちっぽけなことを遥かに凌ぐ
出逢いを得ることになるのです。

人との出逢いは、「神は計らい」の世界。

かつて、運命学の師から
そんなふうに教わったことを思い出す。

その「神」を、「天」と呼ぶか、
「宇宙」と呼ぶか、はたまた、
「潜在意識」と見なすのか、
それぞれだけれど。

それにしても、可笑しいことはこれ。

年の始めに、今年はどんな人と
「縁が切れる」のだろうかとは、
決して思ったりはしないこと。

そして、年の終わりに、
いっぱいの縁が消えたことに
気づくこともなく。

そうですね、
縁が生じては、縁が消えていく。

これは、宇宙の摂理。

その繰り返しの中で、
私たちは人生を歩んでいくもの。

その波を乗り越えながら、
私たちは人生の舞台を演じていくもの。

年の始めと年の終わり。

思ったとおりの出逢いと別れ。
思った以上の出逢いと別れ。
思いも寄らなかった出逢いと別れ。

今、あらためて振り返ってみると、
実のところ、わずか一年の間に
驚くほどの人間関係の変化があって。

それは、どんなに年齢を重ねても、
繰り返し味わうことなのでしょうね。

今年も、たくさんの人たちが、
私、やましたひでこに出逢って下さって。

今年も、たくさんの人たちが
断捨離に励んで下さって。

けれど、断捨離には卒業がないのです。
そうだ、断捨離には進級しかないのです。

なぜなら、断捨離は「道」だから。

新しい年も、きっと、あなたと私と。
新しい年も、きっと、私たち皆で。

それぞれの断捨離の道を
歩んでいくことになりますね。

その歩みが、早いかゆっくりか、
ともかくとして。

さぁ、さらに大きな変化の渦が
待ち構えてでいるだろう2024年、
令和六年。

変化を受け入れ、変化を愉しむ。

そんな、ダンシャリアンの心意気を、
存分に発揮して参りましょうか。