やましたひでこ『ああ、これは、 私の夢想なのかもしれないけれど。』

ああ、これは、私の夢想なのかもしれないけれど。

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

9月4日、月曜日。
＜旧暦文月二十日＞

九月の始まり。
ほっと一息の九月。

夏好きの私にとっては、
毎年九月は寂しい気持ちで
迎えたもの。

ゆく夏を惜しむ

まさにそんな気持ちに。

けれど、今年は違いましたね。

あまりに暑かった夏、
九月ともなれば、これで少しは
涼しくなってくれるのではないかと。

それにしても、今年の東京の暑さは、
とんでもなく厳しく辛いものだったので。

来年の夏は、必ずや、
東京を離れて暮らそう！と、
今から強く固く決めておこう！？

そうですね、このところ思うことはこれ。

住まいを東京の一箇所に
定めることの意味はどこにあるのかと。

厳しい自然環境の中での暮らしと
同じくらい、厳しい都市環境の暮らし。

私たちは、

仕事の関係で、
教育の関係で、
住み暮らす場を定めるもの。

社会との関わりが、
気候風土よりも優先される訳で。

それは、もちろん、
経済的な問題が大きく
影響しているのだろうけれど。

誰もが、
自由に住む家を選べるようになれば、
誰もが、
自由に住む家を移動できるようになれば、

どんなにいいだろう。

住む場所の自由な移動！
住む場所の自由な選択！

そうですね、断捨離が求めるものは、
居住空間の自由度。

そして、空間の自由度は、
生活の自由度、
人生の自由度につながる。

ならば、それが、やがては、
住む場所の自由な選択と
移動につながるはず。

ああ、これは、
私の夢想なのかもしれないけれど。

出来ることから、一つずつ。
進めることから、一歩ずつ。

なんですね。

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danshari_yamashitahideko