やましたひでこ『「断捨離の特異日」』

「断捨離の特異日」

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

4月24日、月曜日。
＜旧暦弥生五日＞

愛用の暦によると、
今日は「寒の戻り」の
「特異日」なのだそう。

特異日。

【特異日（とくいび）とは、
　その前後の日と比べて偶然とは
　思われない程の高い確率で、
　特定の気象状態（天気、気温、
　日照時間など）が現れる日のこと。

　特異日は世界的に認められた概念であり、
　英語では「シンギュラリティ
　（singularity）」と呼ばれる。

　転じて気候以外にも、
　何らかの政治的事件が集中して起こる日を
　指すこともある。
　
　出典: フリー百科事典
　「ウィキペディア（Wikipedia）」】

まあ、私にしてみれば、
誰もが無性に余計なモノに
始末をつけたくなる
「断捨離の特異日」なるものが
年に何回もあればいいなと、
思わなくもなく。

なぜなら、
あまりにもモノを放置し
溜め込んでいる人が多すぎるから。

なぜなら、
余計なモノを抱え込んで
生きていくなんて残念すぎるから。

と、
毎度のことながら
憂いていることは同じ。

さてさて、
そんな私がお休みを頂戴して
先週は高野山に。

大師さまのお山に参拝行。

まったく地場が異なるところに
身を置く意味をあらためて感じた3日間。

土地の気
歴史の気
文化の気
信仰の気

それらを肌から染み入るように
受け取る体験は何度訪れても
飽きることはないですね。

そうですね、
私たちの身体には
「気穴」なるものがあるようで。

その「気」の「穴」を通して、
外からのを気＜エネルギー＞を
取り入れたり出したりしているのです。

だとしたら、
自分自身を取り巻く環境に
どんな気が漂っているのかは
とっても重要。

要は、
その気が生気、精気なのか、
あるいはその逆、邪気なのかで、
身体、心の健康度、そして、生活、
人生の充実度に大きな差が出てくることは
間違いないこと。

さあ、
あなたの住まいには
どのような気が漂っているのでしょう。

そう、
あなたの居住空間に
どのような気が蔓延しているでしょう。

もしも、
あなたが不要なモノを溜め込んで
放置したままであるならば、
あなたの住まいには、
「不活性エネルギー」という
「気」が少なからず存在していると
見做（みな）しましょうか。

ならば、一刻も早く断捨離を！

そうやって、入れ替わりに、
この初夏へと向かう季節の
「爽やかな気」であなたの住まいを
満たしてあげて下さいますように。

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