気持ち悪い VS 気持ちいい 〜五感の回復〜
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
11月21日、月曜日。
<旧暦神無月二十九日>
私の部屋
このところ感じること。
まさに考えるのではなく感じること。
気持ち悪い
VS
気持ちいい
こんな台所でお料理していて、
気持ち悪くないのかしら?
こんなテーブルの上でご飯を食べていて、
気持ち悪くないのかしら?
こんな部屋で過ごしていて、
気持ちが悪くないのかしら?
こんな布団で寝ていて、
気持ちが悪く無いのかしら?
そうなのです、私が訪れる断捨離の現場。
モノがたくさん
モノがいっぱい
モノがあふれて
当然のことながら、
片づけが手に負えない状態の居住空間は、
掃除という「掃く・拭く・磨く」という
お手入れまで、それこそ手が回らなくて。
モノもずっとヨゴレたままで。
部屋もずっとキタナイままで。
不潔
なんですね。
それを、果たして「気持ち悪い」と
感じているのか、いないのか。
と訝しくなることがあるのです。
慣れとは恐ろしいもので。
その家の住人さんは、私が感じるほどの
「オゾマシイ」という感覚はないようです。
そうなのです、大量のモノは私たちの感覚を、
萎えさせて、
衰えさせて、
そして、
奪っていく。
つまり、
モノが増えれば増えるほどに、
つまり、
モノが長くとどまればとどまるほどに、
私たちの感覚はどんどん麻痺していくのです。
気持ちの悪い状態を、
気持ち悪いと感じる力は、
とりもなおさず、
気持ちの良い状態を、
気持ち良いと感じる力と同じ。
「不快」を「不快」と感じないのだとしたら、
「快」を「快」と感じなくなってしまう。
さあ、「気持ちいい」を取り戻しましょうか。
「不快」を感じ抜けば抜くほどに、
「快」へと自分を誘うことができる。
断捨離とは五感の回復
断捨離とは身体感覚の復活
それが、
ごきげんな自分をつくっていくのですね。
What's danshari ? Let's danshari ! Viva danshari ♪