断捨離のやましたひでこ、巻頭エッセイを書く!
早稲田学報
創刊:1897年(明治30年)
発行回数:隔月刊(奇数月発行)
発行部数:16万部
配布対称:校友会費を納入している早稲田大学校友
在校生の父母等、一般購読者
早稲田学報12月号
巻頭エッセイの執筆依頼を頂戴した。
確かに私は早稲田大学第一文学部の卒業生ではあるけれど。
不埒者ゆえ、
校友会の存在も意識にはなく、
当然ながら校友会費を支払ったこともなく、
この学報のことなど考えてみたことはなかった。
その私が、
学報の巻頭に、
まさかエッセイを書くことになるとは!
人生、いったい何がおこるかわからないもの。
なにせ、創刊は明治30年、
今から125年も前のこと。
卒業生はいったい何名いることか。
想像もつかない。
怠惰な学生だった私ではなく、
立派な卒業生はいくらでもおられることだろうに。
が、とにかく書くことなった。
正直、とても嬉しかった。
だから、素直になって綴ってみた。
そう、私の在学時代のお粗末な姿を。
それに、私、
エッセイストと呼ばれてもみたかったし。
<エッセイストになりたかったのではなく、
呼ばれてみたいのだ>
で、とにかく書いた。
繰り返しておこう。
人生、この年齢にあっても、
何が起こるかわからない。
私にとっては悔いばかりが残った学生時代。
それに少しばかりリベンジができたような気持ちにもなれましたね。