心を洗う
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
10月17日、月曜日。
<旧暦長月二十二日>
秋晴れ、穏やかで、けれど、
眩しいまでも青く広がる空の下、
高野山を訪れている。
もう、幾度目の高野山詣でとなるのだろう。
数え切れないという程ではないにしても、
初めて訪れたのが30年以上も前のこと、
それから、縁をいただくこと度々。
今回は、
やましたひでこ
断捨離マスターマインド
受講生さん一行30名で。
そうですね、珍しく団体での参詣、
それには、私のこんな思いがあったから。
心を洗う
永田良一先生との共著
「心を洗う断捨離と空海」(かざひの文庫)
にも書かせていただいたのだけれど。
ここ高野山は、まさに、
心が洗われる氣に満ちている。
それを、私やましたひでこの
断捨離マスターマインド生にも、
ぜひ、味わってもらいたかったから。
高野山の土地に満ちている氣
高野山の寺院に満ちている氣
高野山の人々に満ちている氣
人々の信仰の篤さとその歴史の長さ。
自然に培われた伝統と文化の深さ。
仏教建築仏教美術の洗練の美しさ。
弘法大師空海お大師さまが、
いまもって生きた存在として
守り導いて下さっている世界。
安直と即席に終始する
私たちの日常の生活とは真逆の光景。
とはいえ、今回の私たち一行は
ほとんど観光気分のそれ。
グルメも良し、
名物胡麻豆腐、餅菓子、お饅頭。
宿坊の精進料理も
目に美しく愉しめて美味しい。
それも、青年修行僧の
給仕していただける驚き。
宿坊での朝のお勤めに参加、
読経の心地よいリズムに揺れる。
ご住職さまの法話も
噛み砕いて分かり易く面白く。
護摩焚行(ごまたきぎょう)にあっては、
とっても欲張りなお願いをして。
まあ、それも
きっと赦していだけるに違いないと、
それこそ勝手に思ってもみたり。
真言密教の深淵
大日如来の宇宙
そんなことは、さっぱり分からなくても、
ここ高野山にくれば身も心も有難いことに
自然と洗われる。
そんな思いを、またも強くして帰途につける。
さあ、新鮮さを取り戻したならば、
冬至に向かって一段と断捨離に励もうか。
なにより、日常の生活空間にあってこそ、
浄化がとっても必要で大切なのだから。
ブログ:https://ameblo.jp/
Instagram ID:danshari.hideko
What's danshari ? Let's danshari ! Viva danshari ♪