断捨離の戒律 〜日々是「ごきげんさま」です!〜
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
9月5日、月曜日
<旧暦葉月十日>
そう、個人的なことながら、このところ、
すこぶるごきげんな日々を
取り戻しているので。
このメルマガのご挨拶も、
「おはようございます」から、
もとの「ごきげんさまです」に戻すことに。
もちろん、ごきげんは、ひらがな表記。
なぜかというと、「ご機嫌」のなかに
「嫌」という漢字が入っているので。
で、当然ながら、「不機嫌」は漢字表記。
以上が、
私やましたひでこの自分勝手な取り決め。
なので、「機嫌」の由来を調べてみると。
機嫌とは、もともとは「譏嫌」という
仏教の戒律が語源。
譏り(そしり)
嫌う(きらう)
他人からの「譏嫌」を
受けないようにする戒律。
「息世譏嫌戒(世の譏嫌を息(や)める戒)」
<『大般涅槃経』聖行品第七之一>
「罪にならない事はもちろん、世間の人たち
から譏り嫌われない行動をとる」
ために決められた戒律の一つで、
「人が不愉快と思うような
言動は慎みなさい」という意味。
やがて、「機」が「機転」や「機知」などの
語に象徴されるように、細かい心の動きを
表す意味を持つことから「機嫌」という
表現が作られ、そこから「上機嫌」つまり
「愉快なこと・気分・気持ち」を表す言葉が
派生。
<参照「天台宗」HP>
まあ、断捨離のやましたひでこに言わせれば、
手に余るモノを留め置いて、
手に負えない量のモノを溜め込んで、
自分で自分の居場所を
不機嫌空間に仕立てあげ。
しかも、その現状に気づかないまま、
居住空間(環境)から、譏られ、嫌われて。
自分自身が不機嫌に陥ってしまっている
人たちが、いかに沢山いることか。
ごきげんな空間には、
ごきげんな氣が宿る。
ごきげんな氣をまとった私は、
ごきげんな気持ちでいられる。
ただそれだけのこと。
何も、断捨離を
難しく考える必要はありませんね。
断捨離とは、ごきげん空間のクリエイト。
それにしても、あらためて思うことはこれ。
「人が不愉快と思うような言動」
も巷間に溢れていると。
「人が不愉快と思うような行動」
も巷間に溢れていると。
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