ご破算を願いましては…
コロナ自粛禍で、
思うにまかせなかったこまつ町家の運営。
私のかつての住まいを、
町家の伝統的構造建築を、
内部を現在形にアレンジした様子を、
ぜひ、見ていただきたかったのだけれど。
それに始末をつけるべく、
大断捨離を決行!
布団を捨て、
ファブリックを捨て、
そうじを徹底的にして、
あらたに蘇らせるべく、
今までをご破算に。
面白いもので、
捨ててみたからこそ、
余計な存在に気づく。
それは、
モノに限らず、
余計なコトも
余計なヒトも。
そうですね、
ご破算とは、
今までやって来たことを、
最初の何もなかった状態に戻すこと。
ああ、断捨離の別名はご破算か…
でもって、
なんとも清々しく、
とっても軽やかな気持ちになるものです。