桃李成蹊 〜それにひきかえ、なんと自分とは滑稽なんだろう〜 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

桃李成蹊 〜それにひきかえ、なんと自分とは滑稽なんだろう〜

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

3月14日、月曜日
<旧暦如月十二日>

愛用の和暦手帳には、今日は、

一粒万倍日
天恩日
寅の日

とある。

いったい何時、誰が、
どういう謂(いわ)れで決めたのか、
知るよしもないけれど、
きっと素晴らしい日なのでしょうね。

さあ、その蘊蓄(うんちく)は
専門の方にお任せすることにして、
愛用の暦にあるこちらの言葉を
ご紹介しようと思う。

桃李成蹊(とうりせいけい)

司馬遷「史記」の一節

桃李、桃も季(すもも)も
ただ静かに咲いているだけ。
何も言わず、何も誇らず。

成蹊、その美しさと芳しさに
惹かれた人々が寄ってきて、
自然に道ができていく。

つまり、徳のある人のところには
自然と人が集まってきて、そしてまた、
自然に人生の道が拓かれていく。

ということなのですね。

ああ、最近、
場をわきまえないお喋りと、
偉そうな態度、お粗末な振る舞いで、
周囲の顰蹙(ひんしゅく)を買い、
軽蔑の対象になってしまった人を、
目の当たりにしたので。

なおさら、この司馬遷の
「桃李成蹊」が心に届いたのでしょう。

それでも、もっと情けないことは?と、
私自身に問いかけて見れば。

「ジョハリの窓」ではないけれど、

自分の知っている自分。
他者の知っている自分。

その間に大きな乖離があること。

つまり、自分が知らない
「残念な自分」を他者は知っていて、
けれど、そのことに自分は
まったく気づいていないこと。

それでいて、もしも、自分の振る舞いに、
得々としていたり、悦々としていたとしたら。

そんな有様のわたし自身だったとしたら。

こんな恥ずかしいこと、
こんなみっともないこと、
ないですね。

いえいえ、それは、
「滑稽な自分」でしかないでしょう。

だとしたら、どうしていきましょうか。

そう、私は、ただただ断捨離をして、
ひたすら自分の住まいを美しく、
芳しい空間にしていこうと。

なぜなら、これこそが、
自分自身を振り返る過程であり、また、
大きな自戒につながる行為なのだから。

 

 

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有り難うございます。

 

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。

 

やましたひでこ



What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
 

 

光に遊ぶ

自在期

もうひとつの

あなたの人生の舞台

 

私たちを立ち止まらせている家を。

私たちを囲い込んでいる土地を。

私たちを繋ぎ止めている家族を。

 

いったん、捨ててみるのも、

離れてみるのも、断ってみるのも、

やってみる価値があるかも知れない。

 

 

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