「自分の価値観で自分を追い込まない」
「自分の価値観で自分を追い込まない」阪根博
御意
たしかに、
自分の価値観で。
自分を追い込む
自分を縛る
自分を否定する。
なんてことが、
往々としてあるものですね。
阪根大学3の第六回目講座が開催された。
今回の講師は、御犬様の小林さん、断捨離のやましたひでこさん、そして阪根学長だ。
小林さんは、般若心経の訳について、師匠の巽直道さんと山元副学長の言葉を融合させた。
C型肝炎になり、ギャーテーの意味を知り、「なおるなおる、きっとなおる」と言い続け、快方のイメージを脳に刷り込んだ。
副学長の解釈は、容易な言葉で、深いことを淡々と語る。
2人の巨人のお陰で、般若心経の奥底に流れる叡智が浮かび上がった。
2番手はひでこさん、この1年半、一日も休まずに走り続けてきたひでこさんが、ようやくバケーションで北海道に。
ずいぶん優しい顔をされながら、語ってくれた。
今、メンタルをやられている人が多い。そこを克服するためには、肉体を楽しむ、何かを作る、体を使うなど目に見える世界で対処すること。形ないものから癒してもらうより、まず形あるものから使うこと。
羽田からたった4時間でこの北海道の乗馬地へ来られる。
その物理的な移動によって、こうも世界が変わるのだ。これを使わない手はない。
緊急事態宣言下への行動は、自己決定につきる。「動かない」と「動けない」はまったく違うのだ。まさにそれはひでこさんの提唱する自在力へと繋がっていった。
ラストは阪根学長。今夜も珍品堂の主人。本物であるか偽物であるのか? ガラガラヘビの尻尾が出てきたり、プレインカの土器が出てきたり、そこには学長の深い愛が刻まれていた。
本物と偽物の間には、あわいの空間がある。どちらでも良いのだ。色即是空、まさに今、その心境に至った。
後半は、こんな時代だからこそ、「元気になる話」を講師にしてもらう。
けんちゃん、お母さんとのエピソード、胸を打ったなぁ。
世界の叡智を共有し、皆で幸せの道を歩んでいく。最近、その動きが活発化し、迫力が出てきた。
次回は七回目ですが、今からでも阪根大学は参加できます。
1回目~6回目はアーカイブでご覧いただけます。
興味のある方、一緒に僕らと感動し、笑い、学びましょう。
阪根大学 事務局長 野村哲也