どんなことがあろうとも、今この瞬間を笑って楽しむ。 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

どんなことがあろうとも、今この瞬間を笑って楽しむ。

哲ちゃん復骨祈念「写真&エッセイ」選26

 

 

 

手術して4週間弱、僕は自信満々で診察室へ。

数十分前に撮影したレントゲン写真を食い入るように見た。

 

「右が2週間前、左が今日のものです」

 

主治医の言葉に、僕はしばらくハニワ顔になっていたのだろう。

 

「先生、どうして骨が繋がってないのですか?」

「えっ、そりゃぁ、脛骨ですから。1カ月ではまだ骨が作られる時期じゃないですよ」

「僕、もう折れた箇所が全てが繋がっていると思ってました」

 

次の瞬間、先生の爆笑が診察室へ響き渡った。

 

「野村さんは本当にプラス思考ですね、ただ骨は付いてませんが、現在の骨の状態にもズレは無いし、足首も膝も曲がるし、経過としてはとても順調なのですよ」。

 

僕の方は理想と現実のギャップに、さらにハニワ顔に。

 

ちょっと舐めていたのかもしれない。自分が折った場所、それは全体重を支える脛骨で、どうやら短期間で付く場所ではないらしい。

 

「百戦錬磨の先生の見立てだと、骨はどんな感じで付いていきますか?」

「う~ん、2カ月で骨が付きはじめて、完全に繋がるのは3カ月ですかね?」

 

びっくりしたけれど、現実を直視しなければならないと、強く思い知らされた。

 

4月下旬のひでこさんとの満月断捨離会は出ると決めた。でも残りの主催ツアーや、撮影会などは自分が動けてなんぼなので、キャンセルさせてもらうことに。全治3カ月と思うよりも、もう1カ月が経って、あの残り2カ月と思うほうが心が軽い。僕の性格上、家の中でジッとしているなんて出来ないから、装具を付けて行きたい所には短期集中で出かける。

 

でも決して無理はしないと、自分に決めた一日だった。

 

骨折は、どうやら少しの時間がかかるようです。

せっかく貰った時間を慈しみ、楽しみへどんどん変えていきます。

 

どんなことがあろうとも、今この瞬間を笑って楽しむ。

 

人生、生きているだけで丸儲けですね。

 

<2021/3/30 野村哲也 写真と文>

 

 

 

写真家野村哲也

大骨折につき撮影戦線離脱!

 

哲ちゃん復骨祈念

 

 

◆4月27日◆

さそり座満月大講演会 zoom

https://www.reservestock.jp/events/535270

 

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あなたの講演会参加がすなわち、野村哲也、阪根博

二人の文化自然歴史探訪活動の支援金に!

 

 

 

 

阪根博先生、10月までペルーからの出国が叶わず。

 

当日はzoomでの出講となります。

 

どうぞ、ご了解いただければ幸いです。

 

 

 

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