事態はもっと深刻であるにもかかわらず 〜withコロナ籠城日記<その2>
人口が密集するメガシティ東京と、
人影疎らなここ地方の片田舎の街とでは。
同じ緊急事態宣言下の日本でありながら、
それはそれは違うもので。
緊張感でいっぱいと、
どこかのどかさが漂うそれと。
まったくね、何なんだろう、この差は!
と思う、籠城生活第2ステージ。
おそらく、それは、見ているところが違うからなんだろうね。
テレビのワイドショーばかりをみてれば、不安は募るし。
ネット無料配信のラブロマンスドラマばかりを見ていれば、胸は切なく疼くだろうし。
<ああ、私はどっちも見ないけれど>
SNSだって、そう。
深刻にこの事態を憂う発信記事の途中に、
シミ取りクリームの広告が入る訳で。
医療現場崩壊、経済困窮者続出とお顔のシミの悩み、
いったい、どっちが憂うべき問題なのか。
そういえば、母の日の子供たちからプレゼントを披露する母性が売りのツイッターもあれば、シングルママで孤立に喘ぐ呟きだってある。
そうか、愛でこのコロナ禍を終息させようと呼びかけるスピ系さんのブログもあれば、徹底的に感染データを分析追求している学究肌のブロガーだっている。
およそ、同列には語れないようなことが、同じ空間にウヨウヨと徘徊しているのが、今。
でも、それが、良いんだか、悪いんだか、論じてもしょうがないことで。
なぜなら、どんなモノも、どんなコトも、どんなヒトも、功罪を併せもつに違いないのだから。
そう、なんてことを、つらつらと慮りながら。
やはり、私は何を見ているかと言えば、
やはり、私は何を憂いているかと言えば、
コロナウィルスの感染以上に、
ネガティヴな情報ばかりを繰り返し垂れ流すテレビ番組の方。
だって、それは、
不安ウイルスを際限なく撒き散らしているのも同じことだから。
ああ、昨年の今日5月11日にこんな記事を書いていたので。
同じテーマで…
寝る前のブログを。
おやすみなさいませ。
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